ナノキャリア株式会社、ノーリツ鋼機株式会社及び株式会社ジーンテクノサイエンスの資本業務提携に関するお知らせ

2018年04月09日 

平成 30 年4月9日

会 社 名 : ナノキャリア株式会社 代表者名 :
代表取締役社長 中冨 一郎
(コード : 4571 東証マザーズ)
問合せ先 : 取締役 CFO 兼社長室長 松山 哲人
(TEL:03-3241-0553)

会 社 名 : ノーリツ鋼機株式会社
代表者名 : 代表取締役社長 CEO 西本 博嗣
(コード : 7744 東証第一部)
問合せ先 :取締役 CFO 山元 雄太
(TEL:03-3505-5053)

会 社 名 : 株式会社ジーンテクノサイエンス
代表者名 : 代表取締役社長 谷 匡治
(コード : 4584 東証マザーズ)
問合せ先 : 執行役員経営管理本部長 上野 昌邦
(TEL:011-876-9571)

ナノキャリア株式会社、ノーリツ鋼機株式会社及び株式会社ジーンテクノサイエンス
の資本業務提携に関するお知らせ


ナノキャリア株式会社(代表取締役社長:中冨一郎、本社:千葉県柏市。以下「ナノキャリア」といいます。)、ノーリツ鋼機株式会社(代表取締役社長 CEO:西本博嗣、本社:東京都港区。以下「ノーリツ鋼機」といいます。)及び株式会社ジーンテクノサイエンス(代表取締役社長:谷匡治、本社:札幌市中央区。以下「ジーンテクノサイエンス」といいます。)は、平成 30 年4月9日開催の各社の取締役会において、当該3社の間で事業化ノウハウを組み合わせたバイオ事業の創出を目的とした業務提携契約(以下「本契約」といいます。)を締結することを決議いたしましたので、お知らせいたします。

また、ナノキャリア及びノーリツ鋼機は、本契約の締結とあわせて、ノーリツ鋼機が間接的に 100%の持分を保有するノーリツ鋼機バイオホールディングス合同会社(以下「ノーリツ鋼機バイオホールディングス」といいます。)が所有するジーンテクノサイエンスの普通株式500,000 株をナノキャリアが取得し、ジーンテクノサイエンスに資本参加すること、及び、ナノキャリアがノーリツ鋼機バイオホールディングスを割当予定先として第三者割当の方法により普通株式 1,500,000 株を発行し、ノーリツ鋼機バイオホールディングスがこれを取得し、ナノキャリアに資本参加することをそれぞれ決議いたしました。なお、当該第三者割当につきましては、ナノキャリアが本日付で発表いたしました「新株式及び行使価額修正条項付き第 16 回新株予約権(第三者割当て)の発行、並びにコミットメント条項付き第三者割当て契約に関するお知らせ」をご参照ください。

今後のバイオ業界全体を活性化させるべく、DDS 事業、バイオ医薬品事業及び再生医療事業を含めた革新的な技術や医薬品の効率的な創出活動を協働体制下に検討いたします。

1.資本業務提携の理由・目的

ナノキャリアは、日本発の最先端ナノテクノロジーであるミセル化ナノ粒子技術を活用し、ミセル化ナノ粒子の中に低分子、核酸、ペプチド医薬品を封入した抗がん剤を中心に、革新的な医薬品の開発を進めております。

ノーリツ鋼機は、素材開発技術を用いたものづくり事業、ヘルスケア事業、創薬事業、シニア・ライフ事業及びアグリ・フード事業を主な事業として営んでおります。なお、ジーンテクノサイエンスは、ノーリツ鋼機の創薬事業における子会社の1つです。

ジーンテクノサイエンスは、我が国のガイドラインに則った国内第1号のバイオシミラー上市の実績を持ち、当該事業で培われた抗体技術を活かし、ノーリツ鋼機のグループ会社として、同グループの創薬事業と協業しながら、バイオ医薬品及び再生医療分野における医薬品開発を行っております。

ナノキャリアのミセル化ナノ粒子技術、ジーンテクノサイエンスのバイオ医薬品の創薬技術及びノーリツ鋼機グループの創薬事業の一環である再生医療事業における強みを生かして、新しい治療用製品を生み出し、また、優良なバイオ技術の事業化を世界に向けて推進することを目的として、今回の資本業務提携を行うことといたしました。

2.資本業務提携の内容等

(1)業務提携の概要

3社は、業務提携により、ナノキャリアのナノ医薬、ジーンテクノサイエンスのバイオ医薬及びノーリツ鋼機の子会社である株式会社日本再生医療(以下「JRM」といいます。)の再生医療における研究開発の技術や知見を集約し、既存治療では十分な効果が得られない疾患を対象に活動を検討する予定です。

その一例として、ナノキャリアの抗体結合型薬物内包ミセル(Antibody/drug conjugate-micelle: ADCM)とジーンテクノサイエンスのバイオ医薬品事業で培ってきた抗体医薬品をはじめとする創薬技術を組み合わせ、両社の知識・経験の融合により、新しい治療薬を生み出すことを目指してまいります。また、ナノキャリアとジーンテクノサイエンスは、JRM やジーンテクノサイエンスの提携先が進める再生医療事業にも将来的に連携が可能と考えており、これらに係る新しい再生医療用製品を生み出すことについても検討してまいります。

今後、強みを異にする企業同士が協力することは、従来、個々の技術で解決不可能であった研究課題をクリアするための選択肢を増やし、ひいては革新的な技術創出のための土壌形成に繋がり、この協働体制を通じて、各社の企業価値向上を図りながら、バイオ業界全体の活性化を促し、我が国の医療産業の発展に寄与できることを期待しております。

(2)資本提携の概要

協働体制によるバイオ新薬の創出活動開始に伴い、各社の関係性をより強固なものとするため、ナノキャリアは、ジーンテクノサイエンスの親会社であるノーリツ鋼機バイオホールディングスが所有するジーンテクノサイエンスの普通株式 500,000 株(同社発行済株式総数の 5.23%)を、取得価額 1,216,000,000 円で取得し、ジーンテクノサイエンスに資本参加いたします。

また、ノーリツ鋼機は、ナノキャリアが第三者割当の方法により新たに発行する普通株式1,500,000 株(同社発行済株式総数の 3.47%)を、取得価額 1,209,000,000 円で取得する予定です。当該第三者割当に関する詳細は、ナノキャリアが本日付で発表いたしました「新株式及び行使価額修正条項付き第 16 回新株予約権(第三者割当て)の発行、並びにコミットメント条項付き第三者割当て契約に関するお知らせ」をご参照ください。

当該資本提携により、それぞれが資本的な繋がりをもつ3社協働体制を構築いたします。なお、ノーリツ鋼機が間接的に 100%の持分を保有するノーリツ鋼機バイオホールディングスからナノキャリアへ、ノーリツ鋼機バイオホールディングスの所有するジーンテクノサイエンス株式の一部が譲渡されるため、ノーリツ鋼機のジーンテクノサイエンスに対する所有議決権数の割合は 49.51%となり、過半数を下回る見込みであります。しかしながら、ジーンテクノサイエンスにおけるノーリツ鋼機からの非常勤取締役2名を含めた合計4名の取締役体制に変更はなく、実質的な支配基準を満たしていると認められることから両社の親子会社関係は維持されます。なお、ノーリツ鋼機及びジーンテクノサイエンスの従前からの協業体制に大きな変更はない一方で、ジーンテクノサイエンスは経営の独自性をより強調することで、本契約のようなバイオベンチャー同士の協働体制の構築を促すものであります。ノーリツ鋼機も、創薬・ヘルスケア領域における技術や知見、ネットワークを活用して本契約の創薬活動を支援していく予定であります。

上述のとおり有望な技術を所有する企業同士が組むことは、業界全体の活性化に繋がると考えており、本契約に伴う資本業務提携関係の構築はこの第一歩となるものです。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1571128

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