ミドルシニア社員のための『いまなび』講座を新たに提供開始 - デジタルスキルで企業の未来を創る

2024/07/04  株式会社 チェンジデザイン 

デジタル時代に対応するため、ミドルシニア社員が最新のデジタルスキルを習得し、企業のデジタル化をリードするための実践的な新講座。




株式会社チェンジデザイン(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:高田淳志)は、ミドルシニア社員向けのデジタルスキル向上プログラム『いまなび』講座の提供を開始いたします。この新サービスは、ビジネス知識や業務経験が豊富、会社業務にも精通しているミドルシニア社員が、デジタル時代に適応し、企業のデジタル変革をリードする力を身につけることを目的としています。
デジタル化と人材不足対策に向けたミドルシニアの重要性
現在、少子高齢化や人生100年時代などの社会変化により、ミドルシニア世代が企業内で果たす役割の重要性が増しています。特に中小企業においては、限られたリソースで最大の効果を上げるために、ミドルシニア社員の成果がますます求められています。ミドルシニア社員は長年の経験や知識というベテランならではの強みを活かし、さらに新しい技術への適応を進めることで、企業の成長を一層支える重要な存在となります。

一方で、中小企業のデジタル化が進まない主な理由として、「人材不足」「業務の変革に対する社員等の抵抗」「ICTなど技術的な知識不足」など、「人」に関する課題が挙がっています。特に、中小企業は、ITやデジタル対応業務について、専任の担当者がいないことや、他業務との兼務が多いため、日々の業務に追われ、デジタル化など新しいことに時間を十分な時間を割けない現実もあります。
そのような中、ベテラン社員がデジタルスキルを獲得し、変革・改善に向けたデジタル施策を理解・リードできることは、企業の未来にとって極めて重要です。

図:『DXの取組を進めるにあたっての課題』(出典:総務省「デジタル・トランスフォーメーションによる経済へのインパクトに関する調査研究」のデータを加工)

今からでも学ぶ、今だからこそ学ぶ、ミドルシニア向け『いまなび』講座



▼サービス詳細ページ
ミドルシニア社員のデジタル力を強化:『いまなび』講座


『いまなび』講座は、次のような会社の未来への思いを持つ経営者とベテラン社員を、仕事・職場を通して結びつけることをコンセプトとした研修プログラムです。
- 本人の希望や意欲に応じ、長く働けられる会社を作りたい経営者
- 知識や経験を活かし、これからも今の会社に貢献したいベテラン社員

『いまなび』講座は、ミドルシニア世代の社員にフォーカスしたプログラムであるため、次のような特徴を持っています:
- 学習スタイルの多様化
- - 『いまなび』講座では、個々の社員が最適な方法で学べるよう、多様な学習スタイルを提供しています。ミドルシニア世代の社員は、これまでのキャリアで異なる経験や知識を積み重ねてきています。そのため、一律の学習方法ではなく、講義形式、演習形式、反復練習、ディスカッションなど、さまざまな学習スタイルを取り入れています。これにより、受講者一人ひとりが自分に合った学び方を重視し、効率的にスキルを習得することができます。
- 実務に即したテーマ設定
- - 『いまなび』講座は、現場で直面する課題に対応できる具体的なテーマを設定し、実務に活かせるスキルを習得することを重視しています。例えば、日常業務でよく遭遇する問題や、組織的な有効活用に不可欠なデジタルツールの使い方、チームマネジメントの技法など、実務に直結する内容が取り入れられています。これにより、受講者はは講座で学んだ知識やスキルをすぐに現場で活用し、実際の業務に貢献することができます。
- 定着重視のカリキュラム
- - 『いまなび』講座では、短期的なスピードよりもスキルの定着を重視したカリキュラムを提供しています。ミドルシニア社員が新しいスキルを身につけ、それを長期間にわたって効果的に活用するためには、学んだ内容を深く理解し、実際の業務で繰り返し使うことが重要です。そのため、講座では反復学習や実践的な演習を取り入れ、習得したスキルが自然に身につくよう工夫されています。また、学習の進捗状況に応じてフォローアップを行い、受講者が継続的に成長できる環境を整えています。

その他にも、忙しいミドルシニア社員に向けたサポートをご用意しています。

図:ミドルシニア社員に合わせたさまざまなサポート

『いまなび』講座を起点に、中小企業のデジタル力を強化
ミドルシニア世代へのデジタル教育について、「学習スピードが遅く、この世代に教育投資をしても、定年までに回収できない」という声もあるようです。しかし、定年というものに対する考え方や制度が変わってきています。例えば、就業中の60歳以上の約4割が「働けるうちはいつまでもはたらきたい」と回答した調査結果があります。そのような背景から、「今の会社で働き続けたい」と考える社員は、世代を問わず、会社にとっての大きな財産です。

また、ミドルシニア社員は、組織内での信頼やリーダーシップを発揮し、変革を推進する上での重要な役割を担っています。『いまなび』講座は、彼らのリーダーシップやモチベーションアップスキル、社内調整能力をデジタル環境下でも発揮できるようにし、これからの時代に適応するための総合的なサポートを行います。


図:『いまなび』講座の基本教材
『いまなび』講座の基本教材『いまなび』講座では、ミドルシニア社員がデジタルスキルを効果的に習得できるよう、基本教材を用意しています。長年の実務経験を基に作成したもので、実際の業務に直結する内容を厳選して構成しています。
基本教材で基本や実務ノウハウを体系的に学び、市販教材で練習・演習を繰り返すことが、理解と定着を確実にする最良なアプローチだと確認しています。



ミドルシニア社員と若手社員の協力で進めるデジタル化
若手社員は、ミドルシニア社員にリーダーシップや豊富な経験に基づく判断能力を求めています。しかし、ベテラン社員が会社が進めるデジタル化についていけずに実践部分を若手社員に任せがちで、結果として、デジタル化したことが若手社員の業務過多につながっているという話を耳にすることがありました。ベテラン社員も、若手社員の負担になっていることに問題意識を持ちながらも、IT・デジタルに対して自信を持てず、なかなか行動につなげられない状況がありました。

そのような状況を解消し、社員全員がデジタルを活用できるようにする第一歩が、この『いまなび』講座です。『いまなび』講座を通じて、ミドルシニア社員がデジタルスキルを習得し、若手社員と協力して会社全体の成長を促進することを目指しています。これにより、企業全体の生産性向上と、働きやすい職場環境の実現に貢献します。



資料請求や詳細については、サービス詳細ページまたは以下のお問い合わせ先までご連絡ください。


▼サービス詳細ページ
ミドルシニア社員のデジタル力を強化:『いまなび』講座


【お問い合わせ先】
このプログラムに関するお問い合わせ先は以下のとおりです。
企業名:株式会社チェンジデザイン
担当者名:高田淳志
メールアドレス:info@change-d.co.jp
Webサイト:https://www.change-d.co.jp/

【株式会社チェンジデザインについて】
組織の現在のデジタル活用ステージを次のステージに進めるためのデジタル化伴走コンサルティングを手掛け、「授人以魚不如授人以漁」をモットーに、「人」との共感・対話を重視したプロセス・コンサルティングを得意としています
デジタル化を機に業務のムリ・ムラ・ムダを減らし、「社員全員でIT・デジタルを活用する会社作り」を目指す中小企業を支援しています。

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