Creaform、VXelements 9.0の発売を発表

2021/06/23  アメテック 株式会社 

完全統合型の3Dソフトウェアプラットフォームを最適化。3Dスキャンおよび測定技術を包括するプラットフォームにより、測定作業方法と品質を向上。高品質で多機能なツール群のより一層の使いやすさと機能を強化。

【2021年6月23日カナダ・ケベック州レヴィ発】自動ポータブル3D測定ソリューションとエンジニアリングサービスで世界をリードするCreaformは、本日、VXelementsプラットフォームの最新バージョンの発売を発表しました。既存の機能が拡張されるだけでなく新たな機能が追加されたこの最新バージョンでは、飛躍的な機能およびその性能の向上を実現しています。VXscan、VXinspect、VXmodelやVXscan-Rのいずれでも、作業をはるかに簡単かつ迅速に行え、費用対効果の向上を実現されるように新たに改善された優れたツールを、熟練者でも初心者でも同様に使いこなせるようにしています。


Creaformは、VXelementsをより完成され、ソフトウェアとハードウェア間でより高い相乗効果を生み出すため、常に変化するユーザーのニーズや進化し続ける業界に対応できるよう各VXモジュールをアップグレードし、VXelements 9.0の発売を発表しました。最新バージョンの主なメリットは以下のとおりです。

· VXelements Viewer:データ共有に使われる無料版のプラットフォームで、チーム外の顧客またはメンバーがデータを直接可視化できるため、共同プロジェクトをより簡単かつ迅速に進められます。

· スマート分解能:Creaformの3Dスキャナーの最新世代で利用可能なこの新機能により、様々な分解能レベルのスキャンを生成できるため、細部やエッジ、そして曲率の高い形状をより最適に再現できます。分解能レベルをより高くするには、スキャナーからトリガーされるソフトウェアインテリジェンスによって自動で行う方法もあれば、メッシュで選択したり、テンプレートを活用する方法もあります。

· VXmodel:メッシュ2次元図面生成、境界押し出しや境界延長の各機能が新たに加わったこのモジュールなら、ユーザーは、3Dスキャンデータの後処理が簡単に、難なく行えます。

· VXinspect:ワンクリックエンティティ生成や幾何学形状エンティティの新たな生成方法、報告書作成の新機能といった迅速な検査を行うためのツールは、3D検査ソフトウェアの簡便性と柔軟性をさらに向上させる改善点のごく一部にすぎません。

· VXscan-R:スマート分解能機能を組み合わせた、新たに改善されたサーフェス機能を活用すれば、ユーザーは、ロボット軌道を容易に生成でき、導入した自動品質管理ソリューションを最大限に活用できるようになります。

Creaformのプロダクトマネージメント部長であるダニエル・ブラウン(Daniel Brown)氏は次のように述べています。「あらゆる業界のトップ企業との緊密な連携、顧客からのフィードバックを受け止める姿勢や革新を追い求めるたゆまぬ努力によって、Creaformは、企業のワークフローを一夜にして変えてしまうような機能を開発しています。精度や結果を犠牲にすることなく、Creaformの顧客がもっと簡単に作業できるようになる方法がきっとあるという信念を基に、日々取り組んでいます」

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