ベンチャー企業向け投資ファンド設立の決定について

2024/05/24  日本アジア投資 株式会社 

2024 年 5 月 24 日
日 本 ア ジ ア 投 資 株 式 会 社

ベンチャー企業向け投資ファンド設立の決定について

この度、日本アジア投資株式会社(代表取締役社長:下村 哲朗、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、国内のベンチャー企業を主な投資対象とするファンドの設立を決定しましたので、お知らせします。



1. ファンド概要

ファンド名称 投資事業有限責任組合 JAIC ウェルスファンド
所在地 東京都千代田区
ファンド設立予定日 2024 年 6 月中(予定)
無限責任組合員 当社
ファンド総額 設立時 35 百万円、募集完了時 200 百万円程度(予定)
有限責任組合員 ガバナンス・パートナーズ株式会社の運営ファンド、他
主な投資対象 日本国内のベンチャー企業

2. 設立の背景と目的

当社は、これまで 30 年以上にわたり日本国内でベンチャー企業に投資を行っています。国内での実績は、累計投資額が 2,200 億円超、累計新規上場社数は 216 社にのぼります。

当社は、この度、その経験やネットワークを活用して、国内のベンチャー企業を主な投資対象とするファンドを設立することを決定しました。

ファンドの募集方法は、まず、ガバナンス・パートナーズ株式会社の運営するファンド等からの出資を受けてファンドを組成します。その後、ショーケース・ディールとなる投資案件の組入を行ったうえで外部の出資者を追加募集し、最終的なファンドの運用総額を 2 億円程度とする目標です。

当社は、これまで主に政府系機関や金融機関、事業会社などからファンドの出資を受けていましたが、今般のファンドでは、プライベートバンクや富裕層個人を主な出資者と想定しています。当社として、富裕層向けに投資機会を提供する初のファンドとなります。

3. ベンチャー投資を通じたサステナビリティへの取り組み

当社は、「日本とアジアをつなぐ投資会社として少子高齢化が進む社会に安心・安全で質と生産性の高い未来を創る」を経営理念とし、投資活動を通じて広くサステナビリティの課題に取り組みます。ベンチャー企業への投資では、投資先企業の支援により、SDGsが目指す包摂的かつ持続可能な経済成長・産業化の促進や、働きがいのある雇用の促進、イノベーションの推進を図ります。

会社概要 日本アジア投資株式会社
本社所在地 東京都千代田区九段北三丁目 2 番 4 号
代表取締役社長 下村 哲朗
URL https://www.jaic-vc.co.jp/

以上

【お問い合わせ先】
日本アジア投資株式会社 管理グループ 丸山(ir@jaic-vc.co.jp)

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