東京・表参道に設置中のIoTスマートゴミ箱 “SmaGO”を使用した「スマートアクションプロジェクト」実施のお知らせ

2023/04/06  株式会社 フォーステック 

~ゴミを正しく捨てることから始まる循環型社会へのチャレンジ~

株式会社フォーステック(所在:東京都千代田区 代表取締役:竹村 陽平)は、2023年4月1日より東京・表参道沿いの歩道に34台設置、提供しているIoTスマートゴミ箱「SmaGO」(スマゴ)を使用し、日本特殊陶業株式会社(社長:川合 尊、本社:名古屋市東区)、株式会社ヘラルボニ―(社長:松田 崇弥、本社:岩手県盛岡市)の支援、連携のもと「スマートアクションプロジェクト」を開始致しました。






「スマートアクションプロジェクト」について

スマートアクションプロジェクトは、ゴミを正しく捨てることからはじまる、循環型社会への新しいチャレンジです。今年度は、表参道からスタートしサステナブルなゴミ回収システムとヘラルボニー契約作家の描くアートを融合することによって、アートを楽しみながら社会に新しい価値を生み出し、サステナブルな社会、多様性を認め合う社会の実現を目指します。福祉や文化への貢献にとどまらず、サーキュラーエコノミー(循環型経済)への取り組みも推進していきます。





日本特殊陶業株式会社 松井副社長(中央右)日本特殊陶業株式会社サステナビリティ戦略室 北河室長(右)
株式会社ヘラルボニー松田社長(中央左)、弊社 竹村代表取締役社長(左)    

日本特殊陶業株式会社による支援の背景

日本特殊陶業株式会社は、2022年7月より本社に隣接する名古屋市久屋大通公園にて、本社の周辺地域への環境貢献をしたいと考えから「SmaGO」運用の支援を行っており、今回で2か所目となります。
今回は、このチャレンジに共感し、本活動を通じて、より一層、持続可能な社会づくりへの貢献を進めていくという考えから本プロジェクトへの支援に至りました。
・会社名:日本特殊陶業株式会社
・所在地:名古屋市東区東桜一丁目1番1号 アーバンネット名古屋ネクスタビル
・事業内容:(1) スパークプラグおよび内燃機関用関連品の製造、販売
      (2) ニューセラミックおよびその応用商品の製造、販売、その他
・代表取締役社長:川合 尊
公式サイト:https://www.ngkntk.co.jp/

【アート作品について】


「海」
伊賀 敢男留(東京都)
1988年、東京生まれ。2015年にアールブリュット立川に出展したことをきっかけに、以後毎年作品を発表している。自閉症のため会話は苦手、それでも人が好きで初めての人に会うことにも躊躇はない。また音楽も大好きで、20年間チェロを習っている。

「プール」
のぞみの家(東京都)
歩くことが大好きで車椅子に座っていても気分が良くなると両足がぴょんぴょんと跳ねてきます。絵画の時間も歩きながら鈴の音がする筆を持って、叩くように時に撫でるように楽しみながら絵を描いています。踊るように描いている様が松本さんの楽しさを連想させ、弾けるタッチで楽しかった思い出が蘇るようです。

■株式会社ヘラルボニーについて
ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験ユニットです。
日本全国の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松田翔太が7歳の頃自由帳に記した謎の言葉です。「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。

・会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.・
・所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
・代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com

スマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」とは?

「SmaGO(スマゴ)」は、株式会社フォーステックが展開する、スマートゴミ箱を活用したソリューションです。当ゴミ箱は世界では50カ国以上で80,000台以上導入されており、各地でゴミ回収の効率化・最適化、街の美化を実現しています。

【SmaGOの特徴】
1. ソーラーで発電し蓄電



上部のソーラーパネルで発電し蓄電するため、電源が不要なだけでなく、環境に負担をかけずに利用することが可能。
使用電力も1日5W以下と非常に少なく、2週間ほど悪天候が続いても問題なく作動します。


2.ゴミを自動で1/5に圧縮


ゴミが一定量貯まると、自動で圧縮機能が作動。およそ1/5に圧縮し、1台に600リットルのゴミを溜めることが可能なため、ゴミ箱が溢れることがなくなり、街の清潔さを保つことができます。


3.通信機能でリアルタイムにゴミの量を管理・分析


内部のセンサーが溜まっているゴミの量を常に検知し、4G通信機能でクラウドに共有。PCやスマートフォンからリアルタイムに各ゴミ箱のゴミの量を確認することができます。ゴミ箱がいっぱいになるとメールアラートが飛ぶ機能や、ゴミが溜まりやすい場所や時間を分析する機能もあり効率的なゴミ回収を可能にします。


【株式会社フォーステックについて】
「Smart Action on the GO」(環境のための具体的なアクションを続けていく)をスローガンに、日本各地へのスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」の設置を通して、街と企業と人々が一体となった環境活動を提案しています。
本件に関するお問い合わせ先 株式会社フォーステック 広報担当 石井・緒方
TEL: 03-3453-7140
Mail: info@forcetec.jp

【会社概要】
会社名:株式会社フォーステック
代表取締役:竹村 陽平
所在地:東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
WEB:https://forcetec.jp

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