エーテンラボ株式会社との生活習慣行動変容プログラムの開発について

2024/01/22  住友生命保険 相互会社 

2024 年1月 22 日

住友生命保険相互会社

エーテンラボ株式会社との
生活習慣行動変容プログラムの開発について

住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、CVC ファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」※1から出資している、エーテンラボ株式会社(代表取締役 CEO 長坂 剛、以下「エーテンラボ」)と生活習慣行動変容プログラム(以下「本プログラム」)の共同開発を開始します。

※1 詳細は右記 URL をご参照ください。https://www.sumitomolife.co.jp/about/cvc/

1.本プログラム開発の趣旨

住友生命は、お客さまの健康増進をサポートする Vitality 健康プログラムを中心とした WaaS(Well-being as a Service)※2を通じてお客さまのウェルビーイングに資するサービスの提供を目指しています。

エーテンラボは「みんなが行動変容できる世界をつくる」という経営方針のもと、「みんチャレ」※3という習慣化アプリを通じて社会に行動変容を働きかける仕組み・仕掛けを展開しています。

こうしたノウハウは、WaaS の各サービスの利用率や継続率の向上、習慣化に活用できると考え、共同で本プログラム開発に着手することとなりました。 ※2 Vitality 健康プログラムを中心とするウェルビーイングに資するサービスエコシステム。 ※3 みんチャレについては右記 URL をご参照くださいhttps://minchalle.com/

2.本プログラムの概要(予定)

みんチャレには、年齢が近く、同じ目標を持った5人組のチームを組成し、メンバーと一緒に目標達成に向けて運動、食事改善、睡眠等のチャレンジを習慣化し、取組みを継続していくという機能があります。また、食事管理、運動管理、血液管理などを行う他のサービスに同様な機能を組み込むことが可能で、拡張性にも強みがあります。

本プログラムでは、こうしたみんチャレの機能を WaaS の各サービスに組み込めるようにします。

例えば、WaaS の重症化予防サービスに本プログラムを組み込めば、モチベーションを維持しながら継続して生活習慣改善に取り組むことを支援可能と考えており、現在、実証実験に向けて検討を進めています。

その他、本プログラムをフレイル予防やダイエット、禁煙といった領域でも活用し、自治体や企業、健康保険組合等に展開していきたいと考えています。

住友生命は、出資を通じてエーテンラボの成長を支援するとともに、協業を通じてお客さまや社会に対する新たな価値創造を加速させていきます。

■エーテンラボの概要
会 社 名 :エーテンラボ株式会社
設立 :2016 年 12 月
代 表 者 :代表取締役 CEO 長坂 剛
本社所在地 :東京都中央区日本橋2-1-17 丹生ビル2F
事 業 内 容 :ピアサポート付き習慣化アプリ「みんチャレ」の開発、運用
ホームページ https://a10lab.com/
エーテンラボには住友生命が出資している「デジタルヘルスファンド大阪」※4からも出資済みであり、事業の成長が見込めるスタートアップ企業として期待されています。

※4 大 阪 府 民 の 健 康 づ く り に 寄 与 す る SaMD な ど 次 世 代 ス マ ー ト ヘ ル ス 分 野 の ス タ ー ト ア ッ プ の 資 金 的支 援 を 行 う 20 億 円 規 模 の フ ァ ン ド https://www.nvcc.co.jp/news/osaka-digital-health-fund/

以上

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