2017年12月期決算について

2018年02月14日 

2018年2月14日

2017年12月期決算について

住友ゴム工業(株)の2017年12月期(2017年1月1日~12月31日)における連結業績(IFRS)は、売上収益は877,866百万円(前期比16.0%増)、事業利益は66,975百万円(前期比10.6%減)、営業利益は67,449百万円(前期比8.0%減)となり、税金費用を計上した後の最終的な親会社の所有者に帰属する当期利益は46,979百万円(前期比13.6%増)となりました。
主力のタイヤ事業では、国内新車用タイヤは、自動車生産台数が前期を上回る状況のなか、引き続き低燃費タイヤを中心とする高付加価値商品の納入拡大に努めた結果、売上収益は前期を上回りました。国内市販用タイヤは、夏タイヤではダンロップブランドの「エナセーブ」シリーズ、「LE MANS V(ル・マン ファイブ)」などの拡販を推進しました。また、ファルケンブランドではブランドの認知拡大に努めるとともに、プレミアム商品「AZENIS FK453(アゼニス・エフケー ヨンゴーサン)」などの高性能タイヤの拡販を推進しました。冬タイヤではダンロップ史上No.1の氷上性能を実現したスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02(ウインターマックス ゼロツー)」の拡販に注力したことに加え、降雪の影響で出荷が好調に推移したため、売上収益は前期を上回りました。海外新車用タイヤは、日系自動車メーカーが生産を伸ばした中国のほか、タイやインドネシアでも増販となったことに加え、昨年から納入を開始したブラジルや欧州では海外自動車メーカー向けを中心に納入を拡大したことにより、売上収益は前期を上回りました。海外市販用タイヤは、2月に販売会社を買収した英国を含む欧州、SUV用タイヤを中心に拡販した米州のほか、中国を含めたアジア地域でも販売を伸ばしたことにより、売上収益は前期を上回りました。以上の結果、タイヤ事業の売上収益は756,576百万円(前期比16.7%増)と前期を上回りましたが、事業利益は原材料価格上昇の影響などにより58,341百万円(前期比14.1%減)と前期を下回りました。
スポーツ事業では、国内ゴルフ用品市場は、主力のゴルフクラブ「ゼクシオ ナイン」が好調な販売を持続したことに加え、12月に発売した「ゼクシオ テン」の初期展開が想定を上回る状況となりました。ゴルフボールは投入した新商品が好評を博した結果、当期もゴルフクラブ、ゴルフボールでシェアNo.1を確保しましたが、市場の縮小と競争激化により、国内ゴルフ用品全体としては、売上収益は前期を下回りました。国内のテニス用品市場では「スリクソン」「バボラ」ブランドで新商品を投入するなど拡販に努めた結果、当期もテニスラケットでシェアNo.1を確保し、売上収益は前期を上回りました。海外ゴルフ用品市場では、グローバルに「スリクソン」「ゼクシオ」「クリーブランドゴルフ」のブランドで積極的に拡販に努めた結果、欧米や韓国を中心に増販となり、売上収益は前期を上回りました。また、ウェルネス事業でも積極的な店舗展開により、売上収益は前期を上回ったほか、4月に買収が完了した海外での「ダンロップ」ブランドのスポーツ事業、ライセンスビジネスが増収に寄与しました。以上の結果、スポーツ事業の売上収益は81,734百万円(前期比12.3%増)、事業利益は4,372百万円(前期比1.6%増)となりました。
産業品他事業では、住宅用制震ユニット「ミライエ」の販売が好調に推移し、年間目標である7千5百棟の販売を超過達成しました。医療用精密ゴム部品は、スイスのロンストロフ社を核として欧州中心にグローバル展開を進めており、順調に販売を伸ばしました。また、OA機器用精密ゴム部品は、プリンター・コピー機の生産回復と新規獲商により増収となりました。インフラ系商材は2020年の東京オリンピック・パラリンピック関連の建設需要の取り込みが始まるなど、好調に推移しました。以上の結果、産業品他事業の売上収益は39,556百万円(前期比11.5%増)、事業利益は4,229百万円(前期比58.2%増)となりました。
なお2018年12月期の連結業績は、売上収益は910,000百万円(前期比3.7%増)、事業利益は73,000百万円(前期比9.0%増)、営業利益は73,000百万円(前期比8.2%増)となり、親会社の所有者に帰属する当期利益は48,000百万円(前期比2.2%増)を見込んでいます。
※株式会社矢野経済研究所調べによる店頭販売金額シェア
【決算短信/説明会資料】
http://www.srigroup.co.jp/ir/library/financial-results/2018.html

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