<病害虫発生予察特殊報発表>県内で「リンゴツボミタマバエ」の発生を確認しました

2018/12/05  長野県  

更新日:2018年12月5日

県内で「リンゴツボミタマバエ」の発生を確認しました。

南信地域の一部の山間りんごほ場において「リンゴツボミタマバエ」の発生を約80年ぶりに確認しました。疑われる症状を見つけた場合は、病害虫防除所まで御連絡をお願いします。

1.どんな害虫でどんな被害になりますか?

  1. ハエ目タマバエ科の昆虫で、成虫は全体が細く、体長2~3mmと小型です。幼虫は白色のうじ状で体長は最大2.4mmです。りんごの発芽直後から花の満開期間のみ地上で活動する害虫で、1年間の大半を土中で潜伏しています。
  2. 大正末期~昭和初期(1920年代後半)から昭和10年(1935年)頃にかけて県北部で局地的に発生し、調査研究された記録がありますが、国内では本県以外では未発生で、海外でも発見されていません。
  3. 幼虫がつぼみの内部を食害することで、寄生されたつぼみは花弁が厚くなり、同時に濃紅色の斑点を生じます。このつぼみは開花せずに枯れるため、発生密度が高いと品質や収量に悪影響があります。
  4. りんご以外の寄主植物はわかっていません。
  5. 地上部での活動は春のわずかな時間に限られますので、収穫される果実に付着することはありません。

2.防除対策について

  1. この害虫に対する登録農薬はありません。
  2. 幼虫がつぼみから脱出する前に、被害を受けたつぼみを摘み取ることで翌年の発生を減らすことができます。

3.お問い合わせ

長野県病害虫防除所中南信担当 電話0263-53-5642(直通)

特殊報の詳細は、こちらまたは以下によりご確認ください。

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担当部署 長野県病害虫防除所中南信担当
担当者

(所長)中島賢生

(担当)桑澤久仁厚

電話 0263-53-5642(直通)
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