アクセルスペースへの出資について - 超小型衛星の開発からデータ解析までを一貫して提供し 世界のあらゆる場所を毎日観測できる地球観測網の構築を目指す

2018/12/07  株式会社 産業革新投資機構 

お知らせ

2018.12.07

株式会社アクセルスペース:
超小型衛星の開発からデータ解析までを一貫して提供し 世界のあらゆる場所を毎日観測できる地球観測網の構築を目指す アクセルスペースへの出資について

株式会社INCJ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝又幹英、以下「INCJ」)は、株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村友哉、以下「アクセルスペース」)に対し、同社の事業展開を推進するための資金として、8.5億円を上限とする出資を行うことを決定し、段階的な投資の初回として、6億円の出資を完了しました。また、31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースⅠ投資事業(三井不動産株式会社およびグローバル・ブレイン株式会社により運営)など*も同社への出資を行いました。

*上記以外に東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、SBIインベストメント株式会社、第一生命保険株式会社も出資

アクセルスペースは、超小型衛星の設計開発およびそのデータ提供を事業とするベンチャー企業です。東京大学・東京工業大学で生まれた超小型衛星技術を原点に、衛星の開発からデータ解析までを一貫して提供できるという強みを有しています。この衛星を複数打ち上げて地球観測網を構築することにより、1日1回、地球全体を撮影することが可能となります。こうした取り組みによって、急激な気候変動や枯渇するエネルギー資源など、地球規模の社会問題が深刻化する中で継続した観測ができ、さらに農業分野や災害監視、都市計画などに活用できる多様なアプリケーションの創出を目指しています。

同社は、2008年の創業以来、世界初の民間商用超小型衛星を含む3つの実用衛星を設計開発し、打ち上げ・運用した実績を有しています。今後は、地球全体を毎日観測することにより得られる画像やデータを、様々な用途に合わせて提供するプラットフォーム「AxelGlobe」の構築を加速していきます。その構築に向けて、まず2018年12月に画像取得を目的とした超小型衛星「GRUS」の初号機の打ち上げを予定しており、さらに今回調達した資金を活用して、2020年に同衛星を2機追加で打ち上げる予定です。

INCJでは、健康・医療・介護、素材化学、ロボット、AI・IoT・ビッグデータに加えて、宇宙関連産業を重点投資領域の一つとして投資活動を進めています。宇宙利用産業の拡大の重要性は国の政策でも謳われており、アクセルスペースが自社衛星から取得するデータを活用することによって、産業競争力強化につながる様々なアプリケーションを創出し、日本の産業や人々の生活の向上、広義の安全保障の確保や経済の発展に貢献できると考えています。

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