台風第10号の接近と高温に伴う農作物等の管理の徹底について

2019/08/13  富山県  


農林水産部 農産食品課・農業技術課
(技術対策に関すること)
担当:
農業技術課広域普及指導センター 田尻

電話:(直通)076-429-5042
(生産振興に関すること)
担当:農産食品課農産食糧係 林
電話:(直通)076-444-3283 (内線)3904
担当:農産食品課園芸振興係 今井
電話:(直通)076-444-3284 (内線)3906

令和元年8月13日
台風第10号の接近と高温に伴う農作物等の管理の徹底について
台風第10号は8月15日から16日頃に本県に接近すると予報されており、強風やフ
ェーン等による農作物等への被害が懸念されます。
このため、別添のとおり、農業者や関係機関等へ注意を呼びかけましたので、お
知らせします。

(主な内容)

1 水稲
(1)フェーンが予想される場合は、事前に入水する。

(2)
「コシヒカリ」等の中生や晩生品種では、出穂後20日間の湛水管理を徹底する。

2 大豆・ハトムギ
(1)土壌の乾き具合に応じて畦間かん水を行う。

(2)額縁排水溝や排水口の点検、手直しを行い、ほ場の排水に努める。

3 園芸作物
(1)収穫を迎えているナシ等の果実は熟度に留意し、切花等は収穫時期に留意して
速やかに収穫を行う。
(2)防風網、果樹棚、支柱及びフラワーネット、マルチフィルム等の点検・補強を
行う。

4 家畜
送風や細霧等により家畜の体感温度の低下を図るとともに、新鮮な水(冷水)を十分に給与する。

5 農業施設
ハウス・畜舎等の点検・補強を行う。また、ビニール等の資材が飛散しな
いように努める。
※ 農作業にあたっては、高温に留意するとともに、風雨等の気象情報を十分に確認
し、安全確保に努める。
News Release

令和元年8月13日
農協中央会 御中 全農富山県本部 御中 県農業共済組合 御中 各農林振興センター 御中 農林水産総合技術センター 御中 富山県農林水産部
台風第10号の接近と高温に伴う農作物等の管理の徹底について

気象庁の台風情報によると、超大型の台風第10号は、8月15日から16日頃に本県に
接近すると予報されています。また、週間天気予報では、13日から19日までの間、最高気温・最低気温はともに平年より高く、かなり高い日があることが予想されています。
強風やフェーン等による農作物等への被害が懸念されますので、今後の台風情報等に十分
注意のうえ、次の管理対策が徹底されるよう指導願います。 1 水稲
(1)フェーンが予想される場合は、事前に入水する。
(2)「コシヒカリ」等の中生や晩生品種では、出穂後20日間の湛水管理を徹底する。 2 大豆・ハトムギ
(1)土壌の乾き具合に応じて畦間かん水を行う。
(2)大豆では、強風等により葉の損傷が予想される場合には、その直前または直後に葉焼
病の発生を防ぐため、速やかに殺菌剤を散布する。
(3)額縁排水溝や排水口の点検、手直しを行い、ほ場の排水に努める。 3 園芸作物
(1)収穫を迎えている果実は熟度に留意し、切花等は収穫時期に留意して速やかに収穫を
行う。
(2)防風網、果樹棚、支柱及びフラワーネット、マルチフィルム等の点検・補強を行う。
(3)白ねぎは、倒伏を防ぐため、朝夕の涼しい時間帯に土寄せを行う。また、倒伏がみ
られた場合には、速やかに株を引き起こし、株元に土を寄せる。
(4)作物が損傷した場合には、速やかに殺菌剤の散布や保護剤の塗布を行う。
(5)フェーンが予想される場合、定植後のキャベツやブロッコリー等は、畦間かん水を行
い活着を促進する。また、にんじんの出芽前、及び出芽始めのほ場では、完全にほ場が乾かないように必ず散水やかん水を行う。
(6)ほ場には、長時間雨水が停滞しないように、排水溝の点検や手直しを行う。
4 家畜
送風や細霧等により家畜の体感温度の低下を図るとともに、新鮮な水(冷水)を
十分に給与する。

5 農業施設
ハウス・畜舎等の点検・補強を行う。また、ビニール等の資材が飛散しないよう
に努める。
※ 農作業にあたっては、高温に留意するとともに、風雨等の気象情報を十分に確認し、安
全確保に努める。

【事務担当】
農業技術課 研究・普及振興班 (076)444-3277 広域普及指導センター (076)429-5042 農産食品課 農産食糧係 (076)444-3283 園芸振興係 (076)444-3284


【参考】
■令和元年 台風第10号に関する情報 第64号
令和元年 8月13日05時00分 気象庁予報部発表
(見出し)
超大型の台風第10号は、14日から15日にかけて暴風域を伴って強い勢力で西日本に接近、上陸す
るおそれがあります。西日本から東日本の太平洋側では、13日から大しけとなり、14日から15日にかけて猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなる所があるでしょう。暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。 (本文) [気象状況と予想]
超大型の台風第10号は、13日3時には日本の南にあって、1時間におよそ15キロの速さで北西へ
進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで中心から半径330キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は、13日は日本の南を発達しながら北西へ進んで強い勢力となり、その後は進路を北よりに変え
ながら、14日から15日にかけて暴風域を伴って強い勢力で西日本に接近、上陸するおそれがあります。
■台風第10号の進路予報(令和元年 08 月 13 日 09 時 50 分 気象庁発表)
■富山県の週間天気予報 (令和元年 8 月 13 日 5 時)

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