4K対応放送用レンズ「UAシリーズ」のラインアップをさらに拡充 コンパクト設計で高い機動力を発揮するポータブルタイプ「FUJINON UA18×7.6BERD」「FUJINON UA23×7.6BERD」新発売

2019/08/15  富士フイルムホールディングス 株式会社 

4K対応放送用レンズ「UAシリーズ」のラインアップをさらに拡充
コンパクト設計で高い機動力を発揮するポータブルタイプ

「FUJINON UA18×7.6BERD」「FUJINON UA23×7.6BERD」

高解像力と豊かな階調で高品位な4K映像制作をサポート

新発売

2019年8月15日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、4K対応放送用レンズ「UAシリーズ」に、ポータブルレンズ「FUJINON UA18×7.6BERD」(以下、「UA18×7.6」)と「FUJINON UA23×7.6BERD」(以下、「UA23×7.6」)を新たにラインアップします。

「UA18×7.6」と「UA23×7.6」は、コンパクト設計で高い機動力を発揮する4K対応放送用レンズで、独自の光学技術により高解像力と豊かな階調を実現します。「UA18×7.6」は、焦点距離7.6mm-137mm(18倍ズーム)、「UA23×7.6」は、同7.6mm-175mm(23倍ズーム)を備えており、高い利便性を発揮します。

富士フイルムは、2019年9月に「UA18×7.6」、同10月に「UA23×7.6」を発売し、これら新製品を加えた全13機種の豊富なレンズラインアップで、高品位な4K映像制作をサポートしていきます。

現在、日本や北米、欧州のみならず、アジアや中南米などでも4K映像の普及が進んでおり、4K対応の撮影機材の導入が世界的に加速しています。また、小型軽量なカメラ「4Kカムコーダー」の登場により、その高い機動力を活かした撮影が広がる中、小型軽量なレンズのニーズがますます高まっています。

富士フイルムは、4K映像の普及を見据え、2015年に世界に先駆けて4K対応放送用レンズを発売。その後も、小型軽量なポータブルタイプから高倍率ズームが可能な箱型タイプまで、幅広いレンズラインアップを展開することで、4K放送の市場拡大に貢献してきました。

今回発売する「UA18×7.6」と「UA23×7.6」は、コンパクト設計で高い機動力を備えた4K対応放送用ポータブルレンズです。「4Kカムコーダー」との組み合わせで、カメラを肩に担ぎながら撮影する「肩担ぎスタイル」の負担を軽減します。さらに、EDレンズを採用することで各種収差を抑制し、高い解像力を発揮。独自の多層コーティング処理により豊かな階調も実現しており、高品位な4K映像を撮影できます。また、HD対応の放送用カメラにも装着することができるため、すでに導入している放送機材を有効活用しながら、より高画質な映像撮影を可能にします。

「UA18×7.6」は、使用頻度の高い焦点距離7.6mm-137mmをカバーする18倍ズームを備え、報道取材や各種番組制作のロケなどに最適です。また「UA23×7.6」は、望遠端175mmの焦点距離を活かして、被写体にクローズアップした映像撮影が可能であるため、スポーツ中継や報道取材などで威力を発揮します。

当社は、8月21日~24日に北京で開催される国際放送機器展示会「BIRTV2019」にこれらの新製品を出展します。

富士フイルムが提供するフジノンレンズは、これまで高い描写力が評価され、世界中の映画、TVCM、スポーツ中継などのさまざまな撮影現場で採用されています。今後も富士フイルムは、最先端の映像表現の領域で長年培ってきた光学技術や精密加工・組立技術を活かし、4Kレンズラインアップのさらなる拡充を進め、制作現場の多様なニーズに応えていきます。

1. 製品名、発売時期、価格

製品名

発売時期

価格

放送用ポータブルズームレンズ
「FUJINON UA18×7.6BERD」

2019年9月

オープン価格

放送用ポータブルズームレンズ
「FUJINON UA23×7.6BERD」

2019年10月

オープン価格

2. 主な特長
(1)コンパクト設計で高い機動力を発揮
  • 独自の光学設計を採用し、「UA18×7.6」は質量約1.74kg・全長約204mm、「UA23×7.6」は質量約1.95kg・全長約221.4mmのコンパクト設計を実現しています。
  • 小型軽量な「4Kカムコーダー」との組み合わせで、カメラを肩に担ぎながら撮影する「肩担ぎスタイル」の負担を軽減し、快適な撮影を可能にします。
(2)独自の光学技術により高解像力と豊かな階調を実現
  • EDレンズと蛍石レンズ(*1)を採用し、各種収差を効果的に抑制することで、高い解像力を発揮します。さらに、独自の多層コーティング処理「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」により、光の透過率を向上させ、豊かな階調を実現します。
  • HD対応の放送用カメラにも装着が可能であるため、すでに導入している放送機材を有効活用しながら、より高画質な映像を撮影することができます。

*1 光の透過率や屈折率の波長分散が小さい特長を持つ蛍石を用いたレンズ。色収差の極めて小さい光学設計を実現できる。

(3)9枚絞り羽根採用による自然なボケ味を実現
  • 9枚絞り羽根を採用することで、より円形に近い絞り形状を実現。美しい光芒や自然なボケ味を生かした映像表現が可能です。
(4)ズーム倍率の異なる2製品をラインアップ
  • 複数のレンズ群を動かしズーミングを行う「多群ズーム方式」を採用しています。
  • 「UA18×7.6」は、使用頻度の高い焦点距離7.6mm-137mmをカバーする18倍ズームを備え、報道取材や各種番組制作のロケなどに最適です。「UA23×7.6」は、焦点距離7.6mm-175mmをカバーする23倍ズームを実現。望遠端175mmの焦点距離を活かして、被写体にクローズアップした映像撮影が可能であるため、スポーツ中継や報道取材などで威力を発揮します。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 報道関係 コーポレートコミュニケーション部
  • TEL 03-6271-2000
  • お客さま 光学・電子映像事業部 営業グループ
  • TEL 048-668-2143

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