日ラオス防衛副大臣会談(概要)

2019/10/10  防衛省 

日ラオス防衛副大臣会談(概要)

令和元年10月9日
防衛省

令和元年10月9日、山本防衛副大臣は、第11回日ASEAN防衛当局次官級会合の特別講演者として招聘され訪日中のラオスのオンシー国防副大臣と都内にて会談したところ、概要は以下のとおり。また、会談後、「日本国防衛省とラオス国防省との間の防衛協力・交流に関する覚書」への両副大臣による署名が行われた。

1 冒頭

(1)冒頭、山本副大臣からオンシー副大臣に対し、第11回日ASEAN防衛当局次官級会合に特別講演者として出席していただいたことに謝辞を述べた。

(2)また、山本副大臣から、昨年末に策定した「防衛計画の大綱」や、2016年にラオスで発表した「ビエンチャン・ビジョン」に基づき、また、先般発表された「ASEANインド太平洋アウトルック」も踏まえながら、ASEANの中心性・一体性強化の動きを支援しつつ、二国間、多国間の協力を一層強化していく旨述べた。

2 日ラオス防衛協力・交流

(1)両副大臣は、覚書への署名を歓迎するとともに、今後、覚書に基づき、人道支援・災害救援分野をはじめ幅広い分野で防衛協力を具体化していくことで一致した。

(2)また、山本副大臣から、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序は国際社会の安定と繁栄の礎であり、「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンに基づき、ラオスとも協力していきたい旨述べた。

3 地域情勢

(1)北朝鮮に関して、山本副大臣から、国連安保理決議の履行の重要性に関して強調し、両副大臣はこのため引き続き協力していくことで一致した。

(2)両副大臣は南シナ海情勢に関しても意見交換を行い、山本副大臣から、一方的な現状変更の試みに対する懸念を述べ、両副大臣が南シナ海の平和と安定が重要であるという点で一致した。