100年以上に及ぶ一定品質の地震のデータが利用可能に ― 1919~1921年(大正8~10年)の地震の解析が完了 ―

2020/01/15  気象庁 

100年以上に及ぶ一定品質の地震のデータが利用可能に ― 1919~1921年(大正8~10年)の地震の解析が完了 ―

報道発表日

令和2年1月15日

概要

気象庁の地震のデータベース(地震カタログ)に1919~1921年の震源・震度等のデータを1月17日(金)に追加します。追加する地震の数は375です。これにより、日本周辺の地震活動について一定品質の地震のデータが100年以上の期間で利用可能となります。

本文

気象庁では、日本周辺で発生した地震について長年にわたり観測と分析を行い、これまで発生した地震について、どこで、どのような規模で起きたかを詳細に記録した震源・震度等のデータベースを地震カタログとして公開しています。この地震カタログは、地震の調査研究などの基盤データとしてのみならず、それぞれの地域での将来の地震発生可能性の評価や、地震による被害想定など、国や地方での地震防災対策に必要な検討に用いられています。そのためには地震カタログが長期間にわたり一定品質のデータであることが重要です。

気象庁では、過去に発生した地震のデータを整理し、大学等他機関のデータも活用するなどして地震カタログの改善を図ってきました。これまで1922年までさかのぼって一定品質の地震カタログが整備されてきましたが、今般、1919~1921年(大正8~10年)の震源データの解析等が終了したことから、これらの震源・震度等のデータを、1月17日(金)に、気象庁地震カタログに追加します。追加する地震の数は375です。

これにより、地震計による観測に基づく一定品質の震源・震度等のデータが、100年以上の期間で利用可能となり、過去100年間の地震活動の分析等が可能となります。

震源・震度等のデータを収録したカタログは、 以下のURLからご覧ください。
(追加したデータは1月17日以降にご覧いただけます)

(震源データ)
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/bulletin/hypo.html
(震度データベース)
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php

地震カタログの解説については、以下のURLからご覧下さい。
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/bulletin/data/hypo/relocate.html

問合せ先

気象庁地震火山部地震予知情報課課 石垣
電話:03-3212-8341(内線4799) FAX:03-3212-2807

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