超高速旅客船「セブンアイランド結(ゆい)」が着水

2020/03/26  川崎重工業 株式会社 

超高速旅客船「セブンアイランド結(ゆい)」が着水

2020年03月26日

「セブンアイランド結(ゆい)」着水の様子

川崎重工は、本日、神戸工場において建造中の超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結(ゆい)」の命名・着水式を、共同発注者である東海汽船株式会社と独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の関係者のご出席のもとに行いました。
本船は、今後同工場で艤装工事を行い、2020年6月に引き渡した後、東京竹芝と伊豆諸島間を中心とした航路の旅客輸送に投入される予定です。

ジェットフォイルは、全没翼型水中翼旅客船で、高速推進性能と船酔いの無い快適な乗り心地を高いレベルで兼ね備えており、国内の離島航路をはじめとする高速海上交通の一翼を担っています。当社は1987年に米国ボーイング社からジェットフォイルの製造・販売の権利を引き継ぎ、1989年から1995年までに15隻を建造した実績を有し、本船は当社にとって25年ぶりの新造船となりました。
今後、本船に続くジェットフォイルの建造を目指すとともにLNG(液化天然ガス)運搬船など各種船舶の建造により、世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献していきます。

本船の工程、主要目ならびに特長は次のとおりです。

<工程>

起工

2019年5月30日

着水

2020年3月26日

竣工

2020年6月(予定)

<主要目>

全長

27.4m(水中翼を下げた状態)

型幅

8.5m

航海速力

43ノット

旅客定員

241名

<特 長>

2基のガスタービンエンジン駆動のウォ―タージェット推進機から毎秒3トンの海水を噴射して前進し、前後2枚の水中翼に発生する揚力で海面から浮上することで、最高時速43ノット(約80km)以上の超高速航走を実現。

波高3.5mの荒波でも安定した航走ができ、航空機と同じように船体を内側に傾斜させることでスムーズな旋回が可能。

他の画像

関連業界