次世代型アセプティック紙容器システム 『NSATOM(R)(えぬえすアトム)』完成

2020/09/16  日本製紙 株式会社 

ニュースリリース次世代型アセプティック紙容器システム
『NSATOM(R)(えぬえすアトム)』完成~固形物・長繊維・高粘度の新飲料対応で世界初の機能を搭載した新システム~

2020年09月16日

日本製紙株式会社
四国化工機株式会社

日本製紙株式会社(代表取締役社長:野沢徹、本社:東京都千代田区、以下「日本製紙」)と、四国化工機株式会社(代表取締役社長:植田滋、本社:徳島県板野郡、以下「四国化工機」)は、固形物・長繊維・高粘度充填に対応しつつ、常温保存のできる次世代型アセプティック紙容器システム「NSATOM(R)」を完成、2020年11月より飲料メーカーを中心に受注を開始いたします。

■独自形状・口栓付で、市場ニーズの高い飲料を充填できる、新しい紙容器システム

日本製紙と四国化工機は、これまでにも、常温長期保存タイプの紙容器としてレンガ型アセプティック紙容器システム「NS-FUJI」*1を共同開発し、30年以上にわたり日本のお客様に安心・安全をお届けしてまいりました。

そのノウハウを生かし、これまでのアセプティック紙容器システムでは十分な対応ができなかった固形物・長繊維・高粘度飲料に対応した新システムとして、2018年に「NSATOM(R)」を共同開発。その後、市場投入に向けた検証を進めてまいりましたが、この度全ての検証が終了し、新システムが完成いたしました。

NSATOM 容器

NSATOM 充填機



■『NSATOMシステム』の特徴


固形物・長繊維・高粘度充填、キルレート6の高衛生性*2、チャンバー内自動洗浄の全てに対応した常温保存可能な世界初*3の紙容器無菌充填システムです。

【紙容器の特徴】

① 固形物・長繊維・高粘度の新飲料対応
② 独自の口栓配置と形状デザインで中身の注ぎやすさ向上
③ 独自形状により、持ちやすさ向上

④ 口栓の採用で再封性があり、PETボトルと同様に持ち運び可能

⑤ メッセージパネルによる店頭アイキャッチ性向上

⑥ 森林認証紙採用、使用樹脂量削減による環境負荷低減

⑦ 3種の容量バリエーション(200ml,250ml,300ml)

【充填機の特徴】
① 最大能力 12,000cph ※ブランクス供給型
② キルレート6の殺菌装置搭載とチャンバー内自動洗浄機能採用で高衛生性と省力化実現
③ 固形物・長繊維・高粘度対応の新開発の充填ノズル採用



*1「NS-FUJI」レンガ型紙容器。通常の100ml~1,000ml容器に加え、業界最小容量の65mlまでの幅広い容量、スタンダード、スリム、ニュースリム、スーパースリム、ウルトラスリム、グリップといった豊富な形状でお客様のニーズにお応えしています。

*2 キルレートとは、無菌充填に必要な包材殺菌能力を表す数値で、例えばキルレート6の場合、初期菌数を1/106以下に死滅させます。世界的には商業的無菌充填はキルレート5以上が標準的ですが、日本のお客様においてはさらにレベルの高いキルレート6を要求され、NSATOMはこのレベルをクリアしています

*3 世界初:全自動洗浄機能を持つブランクス供給型アセプティック紙容器充填機(当社調べ)。



以上

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