コロナ禍の医師・病院関係者の実態調査 - 保育所での預かり拒否も、地域住民・企業などの激励が倍以上

2020/10/15  メディカル・データ・ビジョン 株式会社 

プレスリリース News

コロナ禍の医師・病院関係者の実態調査 保育所での預かり拒否も、地域住民・企業などの激励が倍以上

2020年10月15日

病院経営支援システムを開発・提供するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区)と、約17万人の医師会員を持つ株式会社ケアネット(同)は、医師・病院関係者が新型コロナウイルス感染症に対応する中で、どのような体験をしたかを調べる共同調査を実施。調査の結果、医師・病院関係者の子どもが登園・登校を控えるよう要請されるなど誤解や過剰反応からの体験があった半面、地域住民や企業からの応援メッセージが届き励まされるなどの体験が倍以上あったことが分かりました。

この調査は、MDVが9月30日から10月7日まで(ケアネットは9月30日のみ)にウエブを通じて実施。MDVは110病院から、ケアネットは医師511人から、それぞれ回答を得ました。両社は9月30日に包括業務提携契約を締結しました。その一環で今後、医師・病院関係者の働く環境をよりよくするために現場の実態を調査し、記事などのコンテンツの形にして発信していきます。

複数回答の設問で医師は、「差別や不当な扱いと感じる体験をした」が7.4%(38人)となり、「周囲から励まされるなどの体験をした」が27.6%(141人)、「特になし」が66.3%(339人)でした=グラフ1=。その上で、差別や不当な扱いと感じる体験について自由記述でお聞きしたところ、「実際には(PCR検査)陰性だったが、あたかもコロナに感染したかのような扱いを受けた」「医療関係者かどうかを尋ねられた」「アルバイト先から出勤を断られかけた」、などの回答がありました。

一方、病院関係者(本人、ご家族、同僚含む)にも同じように複数回答でお聞きしたところ、「差別や不当な扱いと感じる体験をした」が24.5%(27施設)、「周囲から励まされるなどの体験をした」が51.8%(57施設)、「特になし」が38.2%(42施設)でした=グラフ2=。また、差別や不当な扱いと感じる体験を自由記述でお聞きしたところ、「看護師の子どもさんが保育園から預かりを拒否された」「親が医療関係者なので飲食関係のアルバイトのシフトから外された」「配偶者が出勤停止となった」「病院の職員でなくてよかったなどの言葉が聞こえてきた」といった声がありました。

一方、「周囲から励まされるなどの体験をした」の自由記述の回答で、地域住民や企業からの激励のメッセージや寄付などが相次いでいることも明らかになりました。

医師からは具体的には、「いつも以上に診察を感謝された」「往診中にご苦労さまと見知らぬ方からあいさつされた」「患者さん、ご近所さんから、大変ですね。先生も体に気をつけて頑張ってくださいとよく言われます」「近隣の中学校からの感謝の文書が届いた」「暑中見舞いに、コロナで大変でしょう、といったいたわりの言葉が多かった」「直筆の応援メッセージとともにレストランから差し入れをいただいた」といったコメントがありました。

同じように病院関係者からは、「近隣の学校から激励ポスターを受け取った」「大変だよね。頑張ってねと励ましの言葉を頂いた」
「患者さんから玄関検温中に毎日、ご苦労さまとの声掛けやボーイスカウトから手紙をもらった」などの声がありました。

<本件に関するお問い合せ先>
メディカル・データ・ビジョン株式会社 : 君塚・赤羽
MAIL:pr@mdv.co.jp TEL:080-9023-1506

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