ツキノワグマによる人身被害を防ぐために(1月13日更新)
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ページ番号:0047695
更新日:2021年1月13日更新
今年はクマのエサとなるブナが全県で不作となっており、クマがエサを求めて人里近くの里山や住宅地付近に出没しています。県では、クマによる人身被害を防止するため、注意を呼びかけています。
注意喚起チラシ [PDFファイル/572KB]
令和2年度 県内のツキノワグマ目撃・痕跡・人身被害の件数
ツキノワグマ目撃・痕跡・人身被害の件数
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1898件 |
内数:人身被害件数(被害者数)
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16件(20名) |
※令和2年4月1日から令和3年1月13日までに県に報告があったものを掲載しています。
山や海に囲まれた自然豊かな新潟県には、様々な野生の動物が生息しています。
その中でも最大のほ乳類である「ツキノワグマ」は、新潟県の自然の豊かさの象徴でもあります。
ツキノワグマは、本来、おとなしく人間と距離をとって生活していますが、近年、登山、山菜やキノコ採取などで入山者が増え、人身被害が発生しています。
ツキノワグマについての理解を深め、人身被害を防止しましょう。
ツキノワグマによる人身被害を未然に防止するため、注意を呼びかけます。
春から秋にかけては、ツキノワグマが活発に行動する時期となります。
県ではきのこ採りや登山などで山に入る機会が多くなる時期を迎え、人身被害の未然防止のため、市町村や関係機関と連携して十分な注意と備えを呼びかけています。
〈本年の状況〉
今秋のブナ等の堅果類は不作となっています。
ツキノワグマが人里に出没する可能性が高いので注意を呼びかけます。
令和2年度堅果類の豊凶状況調査結果
クマによる人身被害防止のポイント
〇入山時は、ラジオや鈴などの音の鳴るものを携行し、単独行動は避けましょう。
〇クマの活動が活発な早朝や夕方の入山は避けましょう。
〇クマの餌となる生ゴミや不要となった果実や農作物等は適切に処分しましょう。
〇子グマを見かけても、決して近づかないでください。近くには母グマがいると考えられ、大変危険です。
〇集落周辺や河川敷などのクマが隠れそうな藪は刈り払いましょう。
県内で発生した人身被害の特徴
山菜・キノコ採り、農業・森林内作業などで、高齢者の単独行動中の被害が多くを占めています
【時期別目撃数の推移と人身被害発生状況】
報道発表資料 [PDFファイル/164KB]
注意喚起チラシ(A市町村活用版)[PDFファイル/221KB]
注意喚起チラシ(B県版)[PDFファイル/1.36MB]
新潟県内のツキノワグマ目撃情報
【注目!最新の出没状況はこちら!】 にいがたクマ出没マップ <外部リンク>
最新の目撃情報(一覧表) [PDFファイル/626KB]
最新の目撃情報(一覧表) [Excelファイル/293KB]
※最新の目撃情報(一覧表)のみ新潟県オープンデータ利用規約に基づいて取り扱うものとします。
参考
関連情報
<外部リンク>
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このページに関するお問い合わせ
県民生活・環境部 環境企画課
鳥獣管理係
〒950-8570
新潟県新潟市中央区新光町4番地1 新潟県庁行政庁舎13階
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