島根県立美術館 コレクション展 「舩木倭帆 暮らしのガラス」開催のお知らせ

2021/01/13  島根県  

掲載日 令和3年1月13日
担当 美術館 山根智子・三浦洋輔(広報)
TEL 0852-55-4700
メール sam@pref.shimane.lg.jp

2530 島根県立美術館 コレクション展 「舩木倭帆 暮らしのガラス」開催のお知らせ

島根県立美術館では、2021年1月13日から5月24日まで、コレクション展 展示室3において
「舩木倭帆 暮らしのガラス」を下記のとおり開催します。



1.開催概要
展覧会名/ 「舩木倭帆 暮らしのガラス」
会 期/ 2021年1月13日(水)~5月24日(月)
火曜休館(ただし2月23日、5月4日は開館)
会 場/ 島根県立美術館 2階コレクション展 展示室3
時 間/ 1月~2月10:00~18:30
3月~5月10:00~日没後30分
(展示室への入場は閉館時刻の30分前まで)
観 覧 料/ 日にち指定入場券 一般:300円 大学生:200円 小中高生:無料
※美術館ホームページよりオンラインにて日にち指定入場券を販売中です。

2.みどころ
舩木倭帆(1935-2013)は代々布志名焼に携わった舩木家に生まれました。父は舩木道忠、兄は舩木研兒、ともに陶芸家です。舩木家には民藝運動で知られる陶芸家の濱田庄司やバーナード・リーチが度々来訪し、道忠や研兒は指導を受けていました。手仕事の色濃い環境で育った倭帆は島根大学在学中、倉敷民藝館の外村吉之助からもらった17世紀頃のガラス瓶に魅せられ、ガラスの制作を志します。

大学卒業後、大阪の町工場「清水硝子製造所」で吹きガラスを修業し、その後「各務クリスタル製作所」に勤めながら、同僚の伊藤孚とともに当時はまだ珍しかった個人制作のための共同窯を持ちます。以降、制作の場所を北九州、広島と変え制作を続けました。

倭帆は、溶かしたガラスを巻き付ける、小さく切って貼りつけるなど、素朴な技法を用いた単純な装飾で制作することにこだわりました。作品からは、熱したガラスを絶えず動かしながら空中で加工する吹きガラスならではの伸びやかな自由さ、あたたかみのある柔らかさが感じられるでしょう。「器は使われて初めて器になる」と考えていた倭帆が一貫して作り続けた日々の暮らしのためのガラス器をご紹介します。