更新日:2021年2月22日
新型コロナワクチンに関する情報
お知らせ
- 2月22日:「新型コロナワクチンに関する情報」を開設しました。
概要
新型コロナワクチンは、主に発症や重症化の予防が期待されており、新型コロナウイルス感染症のまん延防止等の観点から、2月中旬から全国的に接種が開始されました。
接種が受けられる時期
接種を行う期間は、令和4年2月末までの予定です。医療従事者、高齢者、基礎疾患を有する方等の順に接種を進めていく予定です。
なお、高齢者への接種の開始は、早くても4月1日以降になる見込みです。
接種回数と接種の間隔
2回の接種が必要です。
ファイザー社のワクチンでは、通常、1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。1回目の接種から3週間を超えた場合には、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。
接種の対象や、受ける際の接種順位
新型コロナワクチンの接種対象は16歳以上の方です。ワクチンは徐々に供給が行われることになりますので、一定の接種順位を決めて、接種を行なっています。
現時点では、次のような順でワクチンを受けていただく見込みです。
- (1)医療従事者等
- (2)高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
- (3)高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
- (4)それ以外の方
接種が受けられる場所
原則として、住民票所在地の市町村(住所地)の医療機関や接種会場で接種を受けていただきます。インターネットで、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探すための、接種総合案内サイトを設置される予定です。そのほか、市町村からの広報などをご確認ください。
なお、次のような事情のある方は、住所地以外でワクチンを受けていただくことができる見込みです。
- (1)入院・入所中の住所地以外の医療機関や施設でワクチンを受ける方
- (2)基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを受ける方
- (3)お住まいが住所地と異なる方
接種を受けるための手続き
接種を受けるための手続は以下のとおりです。
Q1新型コロナワクチンの接種はしなくてもよいですか。
ワクチン接種を受けるには、本人の同意が必要であり、強制されるものではありません。接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けていただきます。
職場や周囲の方などに接種を強制したり、強引に勧めたりすることがないようにしてください。
Q2接種費用について、自己負担はありますか。
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
Q3どこで接種ができますか。
身近な病院や市町村が設ける集団接種会場などが予定されています。接種場所、予約方法等の詳細は、お住まい(住民票所在地)の市町村からのご案内をお待ちください。
Q4子どもは接種を受けることができますか。
16歳に満たない方は、接種の対象になりません。
16歳の誕生日の前日から本予防接種の対象者となります。
Q5ワクチンを接種した後も、マスク着用は必要ですか。
ワクチン接種により、発症や重症化の予防は期待されていますが、感染予防の効果はまだ分かっていません。このため、引き続き、マスクの着用やこまめな手洗い等の感染予防対策を継続してください。
Q6ワクチンの安全性について
国内での接種開始後、国が先行接種者健康状況調査や副反応の疑い報告と審議会での評価などを行います。県ではこれらの調査結果などの安全性について情報を収集し、県民の皆様に提供します。
新型コロナワクチンの有効性・安全性について(外部サイトへリンク)
その他の詳細については、厚生労働省のHPをご覧ください。
ワクチン相談コールセンター(厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター)
- 電話番号0120-761770(フリーダイヤル)
- 受付時間午前9時から午後9時まで(土日・祝日も実施)
- (注意)県においても、ワクチン接種後の副反応等の相談窓口を開設予定です。
新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省の電話相談窓口
- 電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
- 受付時間:以下のとおり(土日・祝日も実施)
- 日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:午前9時~午後9時
- タイ語:午前9時~午後6時
- ベトナム語:午前10時~午後7時
今後、国からの情報提供等を踏まえ、随時情報を更新します。
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