動静脈一体型運搬システム・リサイクルループ実証実験の開始について~移動式循環リサイクルカーでの小口食品残渣の堆肥化リサイクル促進をめざして~(NTTフィールドテクノ)

2021/02/22  日本電信電話 株式会社 


2021年2月22日
株式会社 NTT フィールドテクノ
株式会社ミダック
株式会社ウエルクリエイト
株式会社青空農園

動静脈一体型運搬システム・リサイクルループ実証実験の開始について
~移動式循環リサイクルカーでの小口食品残渣の堆肥化リサイクル促進をめざして~

NTT 西日本グループの株式会社 NTT フィールドテクノ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:桂 一詞、以下、NTT フィールドテクノ)、株式会社ミダック(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:加藤 恵子、以下、ミダック)、株式会社ウエルクリエイト(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:中 信子、以下、ウエルクリエイト)、株式会社青空農園(本社:静岡県浜松市、代表取締役 大西 辰幸、以下、青空農園)は、食品残渣の堆肥化リサイクルを目的として、堆肥化処理装置を搭載した車両、「移動式循環リサイクルカー」を使用し、事業系一般廃棄物の回収、および処理を実施します。また、同車両に隔離した専用スペースを設け、野菜などの商品を積込み運搬することにより、「動静脈一体型の運搬システム・リサイクルループ」を形成し、小口食品残渣の堆肥化リサイクル促進を行う実証実験を開始しました。

1.背景

我が国における、一般廃棄物の減量化・再資源化は、各自治体共通の課題であり、特に浜松市では、ごみ減量化の推進活動を行うなど、積極的な活動を行っております。主に食品残渣は水分を多く含むため、ごみ処理には多くの費用とエネルギーが必要です。食品残渣の再資源化リサイクルの方法として堆肥化がありますが、小口食品残渣のリサイクルには向いていないのが現状です。そこで、堆肥化装置を車両に搭載し、回収と処理を同時に行える「移動式循環リサイクルカー」を考案しました。

移動式循環リサイクルカーは、回収と処理を同時に行えるため、コンパクト化が可能です。また、小口食品残渣の回収に適しており、効率的な回収によるメリットがあります。更に、燃えるごみとして廃棄する場合に比べ、ごみ処理費用の削減や二酸化炭素(CO2)の排出量が抑制され、脱炭素化社会に貢献します。

また、この車両は、災害時の救援車両としても期待されています。災害時に困るのは、 腐敗や臭いの出る食品残渣です。被災地にそれら食品残渣を一早く回収しに行くと 同時に支援物資を届けに行く役割としての「災害救援車両」として活躍してくれること と、期待されています。

2.実証実験の内容について

本実証実験は、食品残渣の堆肥化リサイクルを目的とした、日本初!※移動式循環リサイクルカーでの動静脈一体型運搬システム・リサイクルループの実証実験です。各自治体共通課題である小口食品残渣リサイクルを運用面、コスト面で実現可能か検証いたします。

ミダックが、浜松市内の小学校やスーパーを対象とし、移動式循環リサイクルカーで食品残渣の回収を行い 24 時間で一次発酵を行いながら、同時に野菜などの食品を配送・販売までを行います。一次発酵物は、ウエルクリエイトが運営するリサイクルセンターに持ち込み、二次三次発酵後に堆肥となったものを青空農園が運営する畑で利用し、野菜などの農作物を育成します。なお、移動式循環リサイクルカーは、NTT フィールドテクノとウエルクリエイトが共同開発しました。

また、ミダックは浜松市環境部ごみ減量推進課と共同で、浜松市内の各小学校に出前授業を行います。ここでは、給食残渣を堆肥化装置に投入し、リサイクル体験を通じて本実証実験である堆肥化リサイクルループや、SDGs・食品ロス問題について学び、子供たちの環境教育の機会といたします。

※自社調べ

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https://www.ntt-ft.jp/sys/wp-content/uploads/0834141afd6f28a508422ab6c5ac0d05.pdf

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