多様な主体による森づくり
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ページ番号:0120593
更新日:2022年9月16日更新
2022年育樹運動ポスターは「令和4年用国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール」小学校の部で全国22,480点の中から文部科学大臣賞・国土緑化推進機構理事長賞を受賞した、新潟市女池小学校4年今井翔介さんの作品が採用されています。
森林の持つ様々な機能
森林は、木材生産のような物質生産機能のみではなく、水源かん養、土砂災害防止、生物多様性保全など、様々な機能を持っています。
これらの機能が発揮されることにより、私たちは生活に欠かすことのできない恩恵を得ることができますが、それには木を植え、育て、使うことによる緑の循環が必要です。
そのためには、林業を仕事にしている人だけでなく、ボランティア団体や一般企業など、多様な主体が森づくり活動への参加等を通じ、森林及び森林整備の重要性についての理解を深め、緑の循環を社会全体で支えていくことが求められています。
資料:林野庁編「平成30年版 森林・林業白書」を参考に作成
多様な主体による森づくり活動
企業の森づくり
多様な主体による森づくり活動を推進するため、新潟県では、企業の皆様に対する活動フィールドやプランの提案などのコーディネートを行っています。
平成20年から開始されたこの取り組みは、県内各地における森づくり活動に広がり、森林の持つ様々な機能の発揮に繋がっています。
にいがたの森を守り育てる活動に、あなたの会社も参加しませんか。
※森づくり活動により発揮されたと考えられる機能の一部により企業を分類したものであり、箇所によっては複数の機能を発揮している場合がある
企業の森づくりについて詳しく知りたい方はこちら
新潟トヨペットふれあいグリーンキャンペーン
このキャンペーンは、地域に根ざした社会貢献活動の一環として、毎年、トヨタ自動車株式会社と全国のトヨペット店が共同で、都道府県などに緑化苗木を寄贈するイベントです。
本県には、新潟トヨペット株式会社より、昭和51年からこれまでに合計10,178本の苗木が寄贈され、緑豊かな地域づくりを目指した緑化活動に活用されています。
苗木贈呈、「緑のメッセージ」披露(7月11日、いくとぴあ食花)
令和2年度は、シロダモ、タブノキ、エノキ、アベマキの各樹種100本、計400本の苗木を寄贈いただきました。
左:苗木の目録の贈呈
右:緑の大使(2020ミス・インターナショナル日本代表)による「緑のメッセージ」の披露
出席者による集合写真
(左から、新潟トヨペット株式会社取締役会長、新潟地域振興局長、緑の大使、公益社団法人にいがた緑の百年物語緑化推進委員会理事長)
寄贈された苗木の植樹(10月31日、胎内市中村浜)
寄贈された苗木は、第5回緑の遺産「胎内」災害に強い森づくり植樹活動において、地域の皆様により植樹されました。
左:植樹に参加された皆さん
右:新潟トヨペット株式会社の社員の皆さんにも植樹に協力いただきました。
ボランティア団体による森づくり
ボランティア団体や地域の有志など、新潟県内でも多くの方々が森づくり活動に参加しています。
森づくり活動に興味がある方は「公益社団法人にいがた緑の百年物語緑化推進委員会」のホームページをご覧ください(県のホームページから離れます)。
公益社団法人にいがた緑の百年物語緑化推進委員会<外部リンク>
緑の募金
緑の募金について詳しく知りたい方は、以下のリンクをご覧ください(県のHPから離れます)。
森づくり活動に関する表彰
新潟県緑化功労者知事表彰
新潟県では、造林や緑化の活動において、特に顕著な功績をあげた方や団体を表彰し、その功績を広く皆様知っていただくことにより、造林・緑化活動の一層の推進を図っており、受彰された方・団体を紹介します(敬称略)。
第65回全国植樹祭
平成26年6月1日に開催した第65回全国植樹祭の詳細情報は画像リンクからご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
農林水産部 治山課
緑化係
〒950-8570
新潟県新潟市中央区新光町4番地1 新潟県庁行政庁舎8階
Tel:025-280-5332 メールでのお問い合わせはこちら