新製品情報
2022年10月7日
業界初!デジタルレベルチェッカーと組合わせて
光変調度が測定できる
光パワーメーターを新発売!
マスプロ電工は、光受信機(V-ONU)の設置工事に機能を特化した光パワーメーターVOPSLを10月上旬より発売します。
製品名 |
型式 |
希望小売価格(税込) |
光パワーメーター |
VOPSL |
オープン価格 |
製品特長
業界初※1デジタルレベルチェッカー※2と組合わせて光変調度の測定が可能
RF出力機能を搭載しており、当社デジタルレベルチェッカーLCV4A、LCT5と組合わせることで、業界で初めて光変調度の測定が可能になりました。これにより、光受信機(V-ONU)を設置する際に必要な光入力レベル(光パワー)、RF出力レベル、光変調度の測定ができます。
※1 2022年9月マスプロ電工調べ
※2 LCV4Aは、Ver.1.2.00以降、LCT5は、Ver.1.20以降のソフトウェアバージョンで測定可能になります。
開発の背景と意図
光伝送システムは、同軸ケーブルと比較して光ファイバーの伝送損失が非常に少ないことから、ケーブルテレビのFTTH(Fiber To The Home)や、高層マンションなどの大規模施設等で普及が進んでいます。その光受信機の設置工事の際に、光入力レベルの測定に使用されるのが光パワーメーターです。
今回発表する、マスプロ電工の光パワーメーターVOPSLは、光受信機(V-ONU)の設置工事に必要な光測定に特化した製品です。 現場での測定が難しかった光変調度を当社デジタルレベルチェッカーと組合わせることにより、業界で初めて可能にしました。これにより、V-ONU設置時に確認が必要となる、光入力レベル、定格出力レベル、光変調度を測定でき、より確実な施工を可能にしました。
その他の特長
光受信機(V-ONU)の設置工事に特化した光パワーメーター
光レベル測定範囲が-20~+3dBm(光波長1550nm帯)と、V-ONUの設置工事における光入力レベル測定に特化したパワーメーターです。
各種放送帯域に対応
デジタルレベルチェッカーと組合わせることにより、光信号で伝送されている、新4K8K衛星放送を含む、すべての放送信号※3の光変調度※4および、信号品質※4を確認できます。
※3 強度変調方式対応
※4 組合わせるデジタルレベルチェッカーにより対応する帯域は異なります。
光パワーメーター単独で光レベルの測定が可能