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年末年始を迎えるに当たっての県民の皆様へのお願い (新型コロナウイルス感染症の感染防止対策)

2022/12/21  鹿児島県  

年末年始を迎えるに当たっての県民の皆様へのお願い (新型コロナウイルス感染症の感染防止対策)

新型コロナウイルス感染症については,全国的に感染拡大が続いており,まさに第8波が到来しております。

本県においても,新規感染者数が12月10日には1,000人を超え,その後,前週の同じ曜日と比較して,1.3倍から2倍の高い水準で推移しております。

本日も2,500人程度と,昨日と同様に2,000人を超える新規感染者数が確認されております。

感染は,都市部を中心に県下全域で拡大しております。また,全ての年代で増加しておりますが,特に,10歳未満や10歳代の子どもたち,そしてその親世代となる30歳代や40歳代の方たちに感染が多くみられます。

感染は,家庭内のほか,学校における部活動や寮内,高齢者施設等で多く確認されております。

感染が増加している要因としては,寒くなってきたことに伴い,家庭などで換気が不十分となる場合があることや,ワクチン接種や自然感染により獲得した免疫が,次第に低下してきていることなどの影響があるのではないかとの指摘がございます。

現在,病床使用率は徐々に上昇し,昨日,50パーセントを超える水準となっております。また,重症患者は2人,酸素投与が必要な中等症Ⅱの患者は64人となっております。今夏の感染者の増加を踏まえた保健・医療提供体制の重点化や強化も図っており,現時点では医療提供体制が逼迫しているという状況にはありませんが,このまま新規感染者数の増加傾向が継続しますと,今夏と同様に,重症化リスクの高い高齢者への感染拡大,そして,重症患者の増加や医療提供体制の逼迫も懸念されます。

現時点においては,警戒基準は「レベル2」を継続することとし,新たな行動制限を行うことは考えておりませんが,県民の皆様には,本県の感染状況を改めてご理解いただき,特に,次の点に注意してお過ごしいただきたいと思います。

これから本格的な冬を迎えます。寒い時期は窓を閉め切りがちになり,感染が広がりやすくなります。家庭や職場内においては,暖房の際も定期的に,できれば30分に1回以上,数分間程度窓を開けるなど,十分な換気を行うようお願いいたします。

この冬は,感染の再拡大や季節性インフルエンザとの同時流行による多数の発熱患者の発生が懸念されています。
年末・年始においては,久しぶりにご家族や親族の皆様と過ごす方も多いことと思います。また,受験生にとっては大切な時期かと思います。
ご自身の健康を守るため,また高齢者の方や小さいお子さん,大切な方への感染予防として,新型コロナワクチンと,インフルエンザワクチンの早めの接種をご検討ください。

軽い発熱や喉の痛みといった軽症の方は,外来診療の混雑を避けるため,なるべく平日・日中の受診をお願いいたします。

また,年末年始は休診となる医療機関も多くなり,速やかに受診できない場合も考えられます。
発熱等の体調不良時に備えて,新型コロナの検査キットや解熱鎮痛剤等をあらかじめ準備していただくことをおすすめいたします。

64歳以下の方など重症化リスクの低い方で陽性となられた場合は,コロナ・フォローアップセンター鹿児島に登録していただき,自宅療養をお願いいたします。
同センターでは,年末・年始も通常どおり相談できる体制を確保しておりますのでご活用ください。

冬休みやお正月などに,普段会わない方との接触機会が増加します。帰省や旅行の際には,体調管理をしっかりと行っていただきたいと思います。

県では,県下303か所において,無料のPCR等検査を1月末まで延長して実施しており,今月24日から1月12日までは,帰省や旅行で来られる県外の方も無料検査の対象となります。

無症状であっても感染の不安のある方や,旅行・帰省の際は,積極的に県の無料検査等をご活用いただきたいと思います。

本年1月には,成人式に合わせて開催した同窓会など友人との会食を起因とした感染も多く見られました。
成人式等のイベントに参加される際には,なるべく人との距離を確保するとともに,近くで会話するときは,マスクを着用し,大声は避けていただきたいと思います。

年末年始にかけて,忘年会や新年会への参加,友人や親戚,ご家族での会食の機会も増えてくることと思います。
会食については,第三者認証店など,感染防止対策を徹底しているお店をご利用いただき,引き続き,マスク会食などの感染リスクを下げる取組や,お店の感染防止の取組へのご協力をよろしくお願いいたします。

喉の痛みや倦怠感など少しでも体調の異変を感じた場合には,帰省や旅行,成人式などのイベント,忘年会・新年会への参加はもちろん,移動・外出を控えていただくようお願いいたします。

国内で新型コロナウイルスが確認されてから3年が経過しようとしております。この間,県民の皆様の命を守るために,日夜献身的に貢献していただいております医療従事者の皆様,そして,感染防止にご協力いただいている県民の皆様方に改めて感謝を申し上げます。

先ほども申し上げましたが,本県における新規感染者数は増加傾向となっております。気を緩めると,感染が急拡大し,この波が更に大きくなる可能性があります。

今夏の爆発的な感染拡大を忘れることなく,県民お一人お一人が,「感染しない」,「感染させない」ということを意識し,それぞれの場面に応じたマスクの着用やこまめな手洗いなど,基本的な感染防止対策に,引き続き取り組んでいただきますようお願いいたします。

県民の皆様方の責任ある行動が,ご自身だけでなく,大切なご家族,友人,周りの方々の健康と命を守るとともに,地域の医療を支えていくことに繋がります

県民の皆様におかれましては,健やかにクリスマスとお正月を迎えるためにも,今一度感染防止対策の徹底にご協力をお願いいたします。

令和4年12月21日
鹿児島県知事
塩田康一

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12月21日更新

年末年始を迎えるに当たっての県民の皆様へのお願い (新型コロナウイルス感染症の感染防止対策)

新型コロナウイルス感染症については,全国的に感染拡大が続いており,まさに第8波が到来しております。

本県においても,新規感染者数が12月10日には1,000人を超え,その後,前週の同じ曜日と比較して,1.3倍から2倍の高い水準で推移しております。

本日も2,500人程度と,昨日と同様に2,000人を超える新規感染者数が確認されております。

感染は,都市部を中心に県下全域で拡大しております。また,全ての年代で増加しておりますが,特に,10歳未満や10歳代の子どもたち,そしてその親世代となる30歳代や40歳代の方たちに感染が多くみられます。

感染は,家庭内のほか,学校における部活動や寮内,高齢者施設等で多く確認されております。

感染が増加している要因としては,寒くなってきたことに伴い,家庭などで換気が不十分となる場合があることや,ワクチン接種や自然感染により獲得した免疫が,次第に低下してきていることなどの影響があるのではないかとの指摘がございます。

現在,病床使用率は徐々に上昇し,昨日,50パーセントを超える水準となっております。また,重症患者は2人,酸素投与が必要な中等症Ⅱの患者は64人となっております。今夏の感染者の増加を踏まえた保健・医療提供体制の重点化や強化も図っており,現時点では医療提供体制が逼迫しているという状況にはありませんが,このまま新規感染者数の増加傾向が継続しますと,今夏と同様に,重症化リスクの高い高齢者への感染拡大,そして,重症患者の増加や医療提供体制の逼迫も懸念されます。

現時点においては,警戒基準は「レベル2」を継続することとし,新たな行動制限を行うことは考えておりませんが,県民の皆様には,本県の感染状況を改めてご理解いただき,特に,次の点に注意してお過ごしいただきたいと思います。

これから本格的な冬を迎えます。寒い時期は窓を閉め切りがちになり,感染が広がりやすくなります。家庭や職場内においては,暖房の際も定期的に,できれば30分に1回以上,数分間程度窓を開けるなど,十分な換気を行うようお願いいたします。

この冬は,感染の再拡大や季節性インフルエンザとの同時流行による多数の発熱患者の発生が懸念されています。
年末・年始においては,久しぶりにご家族や親族の皆様と過ごす方も多いことと思います。また,受験生にとっては大切な時期かと思います。
ご自身の健康を守るため,また高齢者の方や小さいお子さん,大切な方への感染予防として,新型コロナワクチンと,インフルエンザワクチンの早めの接種をご検討ください。

軽い発熱や喉の痛みといった軽症の方は,外来診療の混雑を避けるため,なるべく平日・日中の受診をお願いいたします。

また,年末年始は休診となる医療機関も多くなり,速やかに受診できない場合も考えられます。
発熱等の体調不良時に備えて,新型コロナの検査キットや解熱鎮痛剤等をあらかじめ準備していただくことをおすすめいたします。

64歳以下の方など重症化リスクの低い方で陽性となられた場合は,コロナ・フォローアップセンター鹿児島に登録していただき,自宅療養をお願いいたします。
同センターでは,年末・年始も通常どおり相談できる体制を確保しておりますのでご活用ください。

冬休みやお正月などに,普段会わない方との接触機会が増加します。帰省や旅行の際には,体調管理をしっかりと行っていただきたいと思います。

県では,県下303か所において,無料のPCR等検査を1月末まで延長して実施しており,今月24日から1月12日までは,帰省や旅行で来られる県外の方も無料検査の対象となります。

無症状であっても感染の不安のある方や,旅行・帰省の際は,積極的に県の無料検査等をご活用いただきたいと思います。

本年1月には,成人式に合わせて開催した同窓会など友人との会食を起因とした感染も多く見られました。
成人式等のイベントに参加される際には,なるべく人との距離を確保するとともに,近くで会話するときは,マスクを着用し,大声は避けていただきたいと思います。

年末年始にかけて,忘年会や新年会への参加,友人や親戚,ご家族での会食の機会も増えてくることと思います。
会食については,第三者認証店など,感染防止対策を徹底しているお店をご利用いただき,引き続き,マスク会食などの感染リスクを下げる取組や,お店の感染防止の取組へのご協力をよろしくお願いいたします。

喉の痛みや倦怠感など少しでも体調の異変を感じた場合には,帰省や旅行,成人式などのイベント,忘年会・新年会への参加はもちろん,移動・外出を控えていただくようお願いいたします。

国内で新型コロナウイルスが確認されてから3年が経過しようとしております。この間,県民の皆様の命を守るために,日夜献身的に貢献していただいております医療従事者の皆様,そして,感染防止にご協力いただいている県民の皆様方に改めて感謝を申し上げます。

先ほども申し上げましたが,本県における新規感染者数は増加傾向となっております。気を緩めると,感染が急拡大し,この波が更に大きくなる可能性があります。

今夏の爆発的な感染拡大を忘れることなく,県民お一人お一人が,「感染しない」,「感染させない」ということを意識し,それぞれの場面に応じたマスクの着用やこまめな手洗いなど,基本的な感染防止対策に,引き続き取り組んでいただきますようお願いいたします。

県民の皆様方の責任ある行動が,ご自身だけでなく,大切なご家族,友人,周りの方々の健康と命を守るとともに,地域の医療を支えていくことに繋がります

県民の皆様におかれましては,健やかにクリスマスとお正月を迎えるためにも,今一度感染防止対策の徹底にご協力をお願いいたします。

令和4年12月21日
鹿児島県知事
塩田康一

12月21日更新

高病原性鳥インフルエンザ対策に係る知事メッセージ

本日、私から、県内の養鶏農家をはじめ,関係団体等の皆様に対しまして、本県における高病原性鳥インフルエンザの発生予防とまん延防止に向けて、防疫対策の徹底を図ることが重要であることを改めて呼びかけたいと考えております。

高病原性鳥インフルエンザについては,今シーズン、ヨーロッパや北米をはじめ、世界各地で大流行している中、本県においても、先月17日以降,出水市及び南九州市,阿久根市の養鶏場において,相次いで12事例が発生しており、殺処分対象はこれまでで県内最大規模の約134万羽となる見込みです。

発生に際しては、市町をはじめ県建設業協会,JAグループ,国など関係者と連携して速やかに防疫措置を実施してまいりました。また,出水市において,大規模又は短期間に相次いで発生したケースについては,自衛隊に災害派遣要請を行い,殺処分にご協力頂きました。関係の皆様のご協力に感謝申し上げます。

県ではこれまで,県内の全ての養鶏農場に対し,早急な鶏舎の点検や消毒等の飼養衛生管理基準の遵守の徹底を図るよう指導を行うとともに,鶏舎等周辺やため池周辺の道路,食鳥・鶏卵処理施設の消石灰による消毒,殺鼠剤によるネズミ駆除を行うなどの取組の強化を応援してきました。

特に,飼養衛生管理基準の遵守徹底については、家畜保健衛生所の指導や生産者による自己点検などを通じて、日々対策いただいているところですが、県内の発生農場における疫学調査に同行した職員から、①発生農場周辺に野鳥とみられる糞や羽毛の確認,②農場内でのネコやカラスの目撃,③農場や鶏舎に入る際の長靴や作業着を交換する動線上の区別がはっきりしていない,④鶏舎内でネズミの侵入の痕跡,⑤鶏舎の壁等の一部破損,といったウイルス侵入の要因となり得る事例についての報告がありました。

さらに,ウインドウレス鶏舎の死亡鶏について,空気の流れが悪く熱がこもる鶏舎の真ん中あたりでの発生といった特徴が見られており,鶏舎内の換気や消毒の強化の必要性がうかがわれております。

こうした状況を踏まえ、関係の皆様には発生予防のため、①農場や鶏舎周辺の消石灰等による消毒の徹底,②農場や鶏舎への出入りの際の車両や手指の洗浄・消毒の徹底,③農場に入る際の専用衣服と長靴への交換や,長靴は汚れをしっかり落としてから消毒すること,④鶏舎やネットの破損等を点検し,ネズミ等の野生動物の侵入防止を徹底すること,⑤鶏舎内の換気を確認し,空気の流れがよどまないように配慮すること,等の自己点検を再度お願いしたいと考えております。

今後とも,養鶏農場にいる管理者はもちろんのこと、すべての従業員の皆様や養鶏に携わる方一人一人が、自分たちの農場は自分たちで守るという心構えをもって,取り組んでいただきますようお願いいたします。

また、まん延防止対策として,ため池周辺等の消毒、ため池の水抜きやネットの設置等の野鳥対策など、周辺地域一体となった取組の徹底が重要だと考えております。

県内では、過去に一度も発生がなかった地域でも発生しており、今後も県内どこでも発生する可能性があります。これまで発生したことがないからということで、決して油断しないでください。

また,ウイルスは目に見えませんが、野鳥でも広く感染しており、環境中のウイルス濃度も非常に高くなっていると考えられるため、鶏舎の周りのあらゆる場所は,常にウイルスの存在の可能性があるという危機意識をもって、対策に取り組んでいただきたいと思います。

国においては、「我が国の現状においては、鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザがヒトに感染する可能性はないと考える」としております。消費者の皆様や食品の流通・製造事業者の皆様におかれましては,引き続き、国産の鶏肉や卵を安心して食べていただければと思います。

本県の養鶏業は農業産出額が1,000億円を超える基幹産業であり,これ以上の発生を防止するため,今後とも市町村や関係機関・団体と一体となって,野鳥の監視強化を含め,最大限の警戒感を持って,まん延防止対策に取り組んでまいりますので,皆様方のご理解・ご協力をお願い致します。

令和4年12月21日
鹿児島県知事
塩田康一

11月22日更新

令和4年11月22日知事記者会見

開催日時:令和4年11月22日(火曜日)午後2時00分~午後3時25分
開催場所:鹿児島県庁6階大会議室

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総務部広報課