株式会社KOUBOとのポジティブインパクトファイナンス契約の締結について

2023/03/14  株式会社 十六銀行 

2023年3月14日

株式会社KOUBOとの
ポジティブインパクトファイナンス契約の締結について

株式会社十六銀行(頭取 石黒 明秀、以下「当行」といいます。)および株式会社十六総合研究所(社長 高橋 義信、以下「当社」といいます。)は、株式会社KOUBO(代表取締役 前野 朝彦)とポジティブインパクトファイナンス(以下「PIF」といいます。)契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせします。

PIFは、当行および当社にて、事業者さまの活動が外部(環境・社会・経済)に与える
インパクト(影響)を評価(特定・分析)し、ポジティブなインパクトの創出とネガティブなインパクトの低減に資するKPIを設定のうえ、定期的なモニタリングを通じてその達成に向けた取組みを支援していくことを目的とする資金調達手段です。

当行および当社は、PIFを通じて事業者さまと共通価値の創造をはかり、ともに持続的な成長を目指してまいります。



1.PIF契約概要

コ ー ス
ローンコース
融資金額
60百万円
資金使途
設備資金
期間
10年

2.企業概要

所 在 地
岐阜県可児市菅刈575番地の12
事業内容
製パン用酵母、ロングライフパンの企画・販売
ロングライフパンのインターネット販売
設立
1991年7月
資 本 金
5百万円

3.インパクト評価(要旨)

※ 本件インパクト評価は、株式会社KOUBOと関連会社の株式会社パネックス(代表取締役 前野 朝彦)の2社で構成されるパネックスグループを評価対象としています。詳細は後掲の「評価書」をご参照ください。

特定インパクト
KPI
関連SDGs

フードロスの 削減
【株式会社パネックス】
【株式会社KOUBO】
・ 売上高を毎年増加させる。(毎年の実績開示)
【株式会社パネックス】
・ ロングライフパンのラインナップを拡大し、自社HP上で公開する。
・ 賞味期限が75日未満の商品の賞味期限を75日まで引き上げる。(毎年の実績開示)
・ 製造工程上の製品ロス率1.5%未満を毎年維持していく。
地球環境への 配慮
【株式会社パネックス】
・ 売上高あたりのScope1,2排出量を毎年削減する。(毎年の実績開示)
・ 売上高あたりの電気使用量を毎年削減する。
(毎年の実績開示)
地域貢献活動
【株式会社パネックス】
・ 毎年新卒採用を実施する。
・ 毎年地域貢献活動に取り組み、自社のHP上で活動報告を行う。

以上

【本件ご照会先:経営企画部 広報・IR室 TEL 058-266-2511】

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.juroku.co.jp/release/files/20230314.pdf

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