「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の委託先に採択されました

2023/11/02  株式会社 セック 

2023年11月2日
株式会社セック

「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第 3 期/
人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」の委託先に採択されました


株式会社セック(代表取締役社長:櫻井伸太郎)は、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の公募事業「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第 3 期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」に、川崎重工業株式会社などと共同で提案・応募し、委託先として採択されました。

研究開発テーマ

「住宅・ビル等の人協調ロボティクスの社会実装技術開発」

本事業では、「人」と「サイバー・フィジカル空間」が融合した「HCPS(Human-Cyber-Physical Space)融合人協調ロボティクス」という新領域の技術開発・社会実装を推進することで、人とテクノロジーが共生・協調して相互に支えあう社会(テクノピアサポート社会)を実現することを目指しています。

本研究開発テーマにおいては、HCPS 融合人協調ロボティクスの基盤技術を活用し、人々が日常多くの時間を過ごしている住宅やビル(集合住宅、オフィスビル等)、商業施設、病院等を対象とした HCPS 融合人協調ロボティクスの社会実装に取り組みます。HCPS 融合人協調ロボティクスの導入促進ツールの整備やロボットフレンドリーな環境の構築を推進し、労働人口減少対策、高齢者・障がい者の生活の質向上、子育て世代の可処分時間の延伸などへの貢献を目指します。

プロジェクト体制(提案時)
研究代表者:株式会社セック
共同提案者:川崎重工業株式会社
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
名城大学
株式会社キビテク

当社の役割

当社は研究代表者としてプロジェクト全体を取りまとめ、プロジェクトを推進する役割を担います。HCPS 融合人協調ロボティクス実現のために、デジタルツインや生成 AI を活用したサービスロボットの実装技術を開発し、ロボットフレンドリーなプラットフォームを構築します。

また、これら実装技術を活用した「おもてなしロボットサービス」の実装を行います。例えば案内ロボットであれば、杖をついている人にはスピードを落として案内したり、困った顔をしている人には問いかけをしたり、身体や健康、心理状態などの人情報を活用した、人に寄り添ったロボットサービスを実現します。集合住宅やオフィスビル、商業施設、病院などの人が集まる空間で、配送や案内、警備、清掃などのロボットサービスを実装・評価し、実用化・事業化を目指します。

「 戦略的イノベーション創造プログラム( SIP) 第 3 期 / 人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術 ・ルールの整備 」について

人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備 社会実装に向けた戦略及び研究開発計画(内閣府)

https://www.nedo.go.jp/content/100960671.pdf

「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第 3 期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」に係る実施体制の決定について(NEDO)

https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100342.html

ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社セック 広報担当
TEL:03-5491-4770 e-mail: info@sec.co.jp
以上

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