静岡県看護職員修学資金に係る書類の誤送付

静岡県看護職員修学資金に係る書類の誤送付

（要旨）

静岡県看護職員修学資金にかかる書類22件について、本来の送付先と異なる送付先に誤送付した。22件のうち、宛先不明で返戻された８件を除く14件について誤送付先で個人情報が流出することとなった。
書類には、修学資金被貸与者の住所、氏名、電話番号の個人情報が記載されているが、誤送付先からの更なる情報の流出は確認されていない。

（概要）
１ 経緯
静岡県看護職員修学資金被貸与者に送付した修学資金にかかる書類について、
複数の送付先から書類に記載された氏名等の誤りに関する指摘が寄せられた。
そのため、送付先を確認したところ、送付した書類38件のうち22件について、別の送付
先に誤って送付していたことが判明した。

２ 原因
・書類を封入する際、封筒のあて先と内容物の確認を行わず、あて先と異なる氏名等
の記載された書類を封入した。
・封入された書類を発送前に再確認する際、あて先と個人情報の記載された書類の
確認を行わなかった。

３ 対応
11月６日から10日にかけて、送付先の38名に電話により連絡し状況を確認後、
誤送付のあった22人のうち連絡のとれた21人に対して電話又は書面送付により謝
罪し、誤った書類の返送を依頼するとともに本来の書類を送付した。
連絡のとれていない１人に対しては引き続き連絡を行っていく。

４ 再発防止策
・書類封入時の読み合わせを改めて徹底
・コンプライアンス所属意見交換会での研修実施に加え、班ミーティングで
発送時の手順や個人情報の取扱いに関する注意事項を再確認

■ 添付資料