2024 年 1 月 5 日
当社代表取締役社長執行役員 佐瀬克也による、太陽誘電グループ従業員向けの「2024 年 年頭挨拶」の内容を以下の通りお知らせいたします。
情報感度とリスク管理力を高めて、大きく伸長していこう
約 3 年に及んだコロナ禍が収まり、人々の動きが戻ってきた 2023 年。一方で、ロシアによるウクライナ侵攻など国際情勢は緊迫した状態が続いています。
世界的な景気の先行き不透明感が強まる中、太陽誘電グループも市況悪化の影響を強く受けました。ただ、市場は中長期的に成長していくという見通しに変化はありません。電動化・電子制御化が進む自動車、5G や AI サーバでより進化する情報インフラ・産業機器分野など、電子部品の用途は今後も拡大していきます。あらゆる情報の中から変化の兆しを見いだせるスキルを高めて、次の需要拡大の波に乗る準備を進めましょう。
また、ここ数年は感染症の大流行など思いもよらぬリスクが次々と顕在化しました。不測の事態に備えたリスク管理を確実に行うため、リスクの対象や重要度を絶えず見直し、対策と管理を強化しなければならないと考えています。
中期経営計画 2025 の達成に向けて、2024 年という新しい年の始まりに、目標に向けて皆さんともう一度スタートを切り、大きく伸長していきましょう。
