宇宙フロンティア2号投資事業有限責任組合への出資決定について-「特定投資業務」を活用したスパークスが運営するVCへの出資-

2024/04/26  株式会社 日本政策投資銀行 

宇宙フロンティア2号投資事業有限責任組合への出資決定について-「特定投資業務」を活用したスパークスが運営するVCへの出資-

2024/04/26

  • 投資
  • 関東・甲信

株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、スパークス・グループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・グループCEO:阿部修平、以下「スパークス」という。)が設立し、同社子会社のスパークス・アセット・マネジメント株式会社が運営する宇宙フロンティア 2 号投資事業有限責任組合(以下、「当ファンド」という。)に対し、出資契約を締結しました。

スパークスは、1989年に独立系の投信投資顧問会社として創業し、グループ子会社において投資顧問・資産運用を主業務とする他、日本だけでなくグローバルに有望なベンチャー企業の発掘、育成、投資を行っています。

当ファンドは、主に宇宙関連領域におけるスタートアップなどへの投資を通じ、優れた技術やビジネスモデルの社会実装、並びに宇宙と非宇宙、スタートアップと大企業のシナジーを図り、オープンイノベーションの追求を目指し民間金融機関や事業会社を中心に組成されました。

DBJは、当ファンドによる投資を契機として投資先企業が当ファンドの有するノウハウやネットワークを活用した経営革新を実現することにより、投資先企業の競争力強化、ひいては本邦宇宙産業エコシステムの拡充に寄与するものであることから、DBJの「特定投資業務(注1)」の一環である「DBJスタートアップ・イノベーションファンド(注2)」を活用し投資を実施します。

DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

(注1)民間による成長資金の供給の促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。
(注2)「特定投資業務」において、スタートアップの創出・育成、イノベーションエコシステムの構築等に向けた取り組みを推進するため設置した重点投資分野です。

【お問い合わせ先】
企業金融第2部 電話番号 03-3244-1660

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