進研アド、専門学校の重要課題「入学前教育」を支援する教材を強化 新たに「建築・土木・造園・インテリア」コースをリリース (ベネッセホールディングス)

2024/05/16  株式会社 ベネッセホールディングス 

2024 年 5 月 16 日

株式会社ベネッセホールディングス

進研アド、専門学校の重要課題「入学前教育」を支援する教材を強化 新たに「建築・土木・造園・インテリア」コースをリリース (ベネッセホールディングス)

株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市)のグループ会社である株式会社 進研アド(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:五十嵐清隆)は、専門学校向け入学前教育プログラムの新たなラインナップとして、「建築・土木・造園・インテリア」コースを 2025 年度入学生用に提供開始します。

専門学校の強みは、社会のニーズに対応する職業人の育成です。大学入試では、2022 年度に年内入試で入学する学生の比率が一般入試を上回ったことが大きな話題となりましたが、専門学校においても年内入試で入学する学生が増加しています。これに伴い、合格から入学までの時間が長くなるなか、入学前教育では従来のリメディアル・基礎学力向上を目的とした内容から学習習慣や学びへのモチベーション維持に注目するトレンドへと変化しています。

進研アドではオリジナル教材「入学前教育プログラム」の提供を進めてきました。当教材は専門学校入学前の学生に、各業界への関心と、国家資格試験合格までを視野にして「読む」「書く」「計算」の基礎学力を高める教材に取り組んでもらう事を通して、学習習慣や学びへのモチベーションを維持する内容です。これまで看護・医療や IT・情報ビジネスなど計 12 のラインナップを提供してきましたが、新たに 13 番目のラインナップとして、「建築・土木・造園・インテリア」コースの提供を開始します。

建設業界は、IT 技術や AI を活用した業界全体の DX 推進など大きな変化の時期を迎え、新たな知見を持って業界を支える若い技術者・研究者の輩出が急務です。入学前教育プログラムへの期待も高いことを背景に、今回の教材開発には大阪府内の 3 校の建設系専門学校のご協力をいただくことができました。

■新コース「建築・土木・造園・インテリア」の概要
建築・土木・造園・インテリア関連の専門学校へ入学を予定している高校生に卒業後の具体的な職業を意識させながら、入学前段階における学習習慣定着、入学へのモチベーション向上・維持を支援する教材です。

進研アドのこれまでの「入学前教育プログラム」の趣旨に共感をいただき、かつ 建設領域への高い専門性と人材育成実績を持つ大阪府内の専門学校である修成建設専門学校(大阪市)、中央工学校 OSAKA(豊中市)、 大阪工業技術専門学校(大阪市)の 3 校からの協力・アドバイスを受け、 入学予定者向けの学習教材として開発しました。

【教材構成】
?総合テキスト(8 ユニット×3 回の構成から成る学習コンテンツ)
?提出課題3回(学習内容が定着しているかどうかを測る)
?学習前後の学生向けアンケート(先生方への報告を行い、入学後の資料としていただく)

【教材活用による効果】
本教材を活用することで、課題の得点を全国平均と比べながら、学年の全体の傾向を掴み、 またフォローが必要な学生や中退リスクに繋がる学生を、入学前の早期の段階で、「いち早く確認」することができるので、学生指導でご活用いただけるデータのご提供が可能です。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/20240516_release.pdf

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