2024年05月15日(水)
ワールド・コーヒー・リサーチ × キーコーヒー(株)パネルディスカッション
『コーヒーの多様性と未来のために
“コーヒーの2050年問題”を考える』を開催しました
キーコーヒー株式会社(本社:東京都港区、社長:柴田 裕)は、2024年5月8日(水)、コーヒーに関する国際的な研究機関であるワールド・コーヒー・リサーチ(WCR)のロングCEOをお招きし、パネルディスカッション『コーヒーの多様性と未来のために “コーヒーの2050年問題”を考える』を開催しました。
当日は、『コーヒーの多様性と未来のために “コーヒーの2050年問題”を考える』をテーマに、ロングCEOと柴田らがコーヒー産業における現状や課題、今後の展望について説明。また、キーコーヒー(株)代表取締役社長の柴田がアジア初となるWCRのボードメンバーに就任する旨がロングCEOから発表されました。
出席したメディアからは「コーヒーの消費大国である日本は、『コーヒーの2050年問題』を解決するために何ができるのか」「『コーヒーの2050年問題』における喫緊の課題は何か」といった質問がなされ、『コーヒーの2050年問題』への関心がうかがえました。
■WCR ロングCEOのコメント(抜粋)
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これまで私たちはコーヒーの未来に向けて生産者と国、コーヒー飲用者の橋渡しをしてきました。サステナブルなコーヒーの生産を実現するためにはイノベーションとテクノロジーが必要です。今後もWCRではさまざまな国や機関と連携を深めていきたいと思います。
コーヒーの栽培から製造・販売を手掛けているキーコーヒーの柴田氏をボードメンバーに迎えたことは非常に心強く、柴田氏がリーダーシップを発揮し新たな視点からイノベーションを起こしてくれることを期待します。
■代表取締役社長 柴田のコメント(抜粋)
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当社には「コーヒーの小規模生産者の力になりたい」という夢があります。まずは一人でも多くの生活者の方に「コーヒーの2050年問題」について興味・関心を持っていただければ幸いです。「コーヒーの2050年問題」が提唱されてから約10年が経ちましたが、この間に日本の生活者の方々に「サステナブル」の意識が強まってきたと感じています。WCRのボードメンバーに就任したことを受け、これまで以上にコーヒーの持続可能性について発信をしていきたいと思います。
■WCRとキーコーヒーの関係性
2015年 |
ミラノ万博で提唱された「コーヒーの2050年問題」の解決に向け、WCRも重要案件と認識し、さまざまな研究・施策に着手。翌2016年、当社はWCRとの協力を発表。 |
2017年 |
WCRの栽培試験「IMLVT」をキーコーヒーがインドネシアの直営農園にて実施 |
2022年 |
直営農園で栽培試験をしている唯一日本のロースターである点が評価され、キーコーヒーがWCRの「PARTNER」に認定 |
2023年 |
WCRのロングCEOがキーコーヒー本社を訪れ、キーコーヒー社員向け講演会を実施 |
2024年 |
柴田社長がWCRのボードメンバーに就任 |
■パネルディスカッション実施概要
日 時 |
: |
2024年5月8日(水)16:00~17:00 |
会 場 |
: |
キーコーヒー(株) 本社8F(東京都港区西新橋2-34-4) |
登壇者 |
: |
ワールド・コーヒー・リサーチ CEO |
Jennifer “Vern” Long |
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キーコーヒー(株) |
代表取締役 社長 |
柴田 裕 |
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取締役 会長 |
川股 一雄 他 |
キーコーヒー株式会社 広報チーム
〒105-8705 東京都港区西新橋2-34-4
TEL 03-5400-3069 FAX 03-3433-5751
Email:key1@keycoffee.co.jp