モバイル端末のセキュリティ対策強化を支援 脆弱性管理・運用管理に必要な煩雑な作業を代行【JBS】

2024/06/10  株式会社 三菱総合研究所 

JBS、モバイル端末のセキュリティ対策強化を支援
脆弱性管理・運用管理に必要な煩雑な作業を代行

2024.06.10

プレスリリース

日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田幸弘、以下「JBS」、証券コード:5036)は、新たな運用支援サービス「マネージドエンドポイント with Microsoft Enterprise Mobility + Security」をリリースしました。「Microsoft Enterprise Mobility + Security(以下「EMS」)」を導入した企業へ向けて、端末のセキュリティ対策を強化するためのサービスで、主にモバイル端末をクラウド環境で一元管理する「Microsoft Intune」(以下「Intune」)の運用を支援します。端末のセキュリティ対策を実施したいが運用リソースと体制の確保に悩む企業が多い中、「EMS」、「Intune」の導入を支援してきた JBS が経験を活かしてサポートします。

  • 昨今の働き方の多様化もあり、高性能なパソコンから外出先や自宅で使うノートパソコン、スマートフォン、タブレットなど、業務で使う端末の種類は大幅に増えています。それにともない端末管理の工数は増える一方で、管理の行き届かない端末を狙ったセキュリティインシデントが立て続けに発生しています。例えば、脆弱性を狙った不正アクセスを受けて情報漏洩が発生した場合、複数日にわたって業務の中断を招いたりする事例は枚挙に暇がありません。

    膨大で難解な更新情報を JBS がわかりやすく整理・提供

    「EMS」や「Intune」を適切に活用することにより、クラウド経由で社内外に存在する多数の端末のセキュリティリスクは低減します。「Intune」のライセンスは「Microsoft 365」の E3 / E5 や「EMS」の E3 / E5 に含まれており、企業ユーザーの多くは追加コストなしで利用できますが、多くのお客さまが「Intune」を活用するための運用態勢の確保に悩みを抱えています。中でも大きいのは、頻繁に提供される脆弱性やアップデートの最新情報に対して自社環境に必要かどうか、何をどうすれば必要十分なのかを理解するのが難しいことです。JBS は、導入済み「EMS」と「Intune」、あるいはこれから導入し活用する場合も、「EMS」と「Intune」の活用によって、新たにセキュリティの専門家に依頼するよりお客さまのコストと運用負担を抑え、端末セキュリティ対策を強固なものとすべく伴走いたします。

    本サービスでは、社内システムの脆弱性管理を以下の 5つのプロセスで、JBS が運用代行します。

    • Microsoft Defender for Endpoint(以下「MDE」)を使い脆弱性の発生を検知
    • 検知した脆弱性に対して是正の提案
    • 解消が必要と判断された場合に対処計画を作成
    • アプリケーションあるいは OS のアップデートおよびセキュリティー・ポリシーなどの設定変更
    • 脆弱性解消作業について実施結果の報告

    本サービスでは、「EMS」のアップデート情報を読み解き、確認しやすく整理したレポートとして提供します。影響があると判断した項目については、推奨するアクションを提案します。お客さまは、その提案内容をベースに検討することが可能となります。アップデート情報は月次で取得し、10 営業日以内にレポートを提出します。

    面倒で複雑な設定変更の作業も代行

    対応すべき脆弱性やアップデートが把握できても、それらを実施するには手間と時間がかかります。加えて、アプリケーションのインストールや設定変更などの作業については、専門の知識が必要となる場合があります。本サービスでは、そのための運用体制を常時確保するのが難しいお客さまに向けて、作業を代行することも可能となります。

    また本サービスでは、運用中に発生する「Intune」やソフトウエアを自動更新する「Autopilot」の使い方などを含む幅広い疑問や相談について、お客さまからの問い合わせに対応します。例えば、「サインインがブロックされたが原因がわからない」「Intune 制御下の BitLocker が有効化できない」「アプリケーションのインストールが失敗する」など、即座に原因が判明しないエラーの問い合わせにも対応し、お客さまの調査にかかる時間を削減します。

    端末セキュリティの運用方法を全面変更するのはお客さまにとって大きなチャレンジですが、そこへ向けた絶好のタイミングが近づいています。2025年10月に「Windows 10」のサポートが終了するためです。「Windows 11」への入れ替えを含めた端末インフラの刷新に取り組み始める現在こそ、企業にとって「EMS」と「Intune」の導入を検討する好機であると JBS は捉えています。本サービスでは、一連のサポートにより「EMS」、「Intune」によるモバイル端末、クラウド環境のセキュリティ対策を強化します。

    サービス概要と価格

    • 「EMS」のアップデート情報、「MDE(CVE)」で検知した脆弱性情報を整理して配信
    • 「EMS」、「Intune」、「Autopilot」の仕様、最新情報、疑問に対する問い合わせ対応
    • 脆弱性対応や設定変更などの「EMS」運用代行
    • 月次レポートをベースにオンライン会議での報告会の実施供
    プラン内容 価格 備考
    初期費用 ¥ 250,000 - プラン共通
    ライトプラン月額(上記 1 ~ 3) ¥ 200,000 - (1000 台まで) 1000 台を超過した場合 ¥ 100 - /台
    スタンダードプラン月額(上記 1 ~ 4) ¥ 400,000 - (1000 台まで) 1000 台を超過した場合 ¥ 200 - /台
    オプション月額(上記 5) ¥ 100,000 - -

    今後も JBS は、マイクロソフトをはじめとするパートナーとの強力な連携を通じて、技術革新がもたらす企業・社会の持続的成長に貢献できる企業であり続けたいと考えています。

    詳しくはこちらよりご覧ください。

    マネージドエンドポイント with Microsoft Enterprise Mobility + Security|JBS 日本ビジネスシステムズ株式会社

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