社会福祉法人若竹大寿会との「Future Care Lab in Japan」活用に関する共同研究開発連携協定の締結について

2024/05/28  SOMPOケア 株式会社 

2024 年 5 月 28 日

SOMPOケア株式会社
社会福祉法人若竹大寿会

社会福祉法人若竹大寿会との「Future Care Lab in Japan」活用に関する
共同研究開発連携協定の締結について

SOMPOケア株式会社(東京都品川区/代表取締役社長:鷲見 隆充、以下「SOMPOケア」)と、社会福祉法人 若竹大寿会(神奈川県横浜市/理事長:竹田 一雄、以下「若竹大寿会」)は今般、「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造するリビングラボ「Future Care Lab in Japan」活用の共同研究開発連携協定を締結しましたので、お知らせします。

1.背景と目的

現在、介護現場の業務効率化・省力化を目的に、ICT や介護ロボットなどのテクノロジーを駆使した技術の開発が進み、活用も広がりつつあります。SOMPOケアでは、2019 年に開設された「Future Care Lab in Japan」において、介護テクノロジー研究開発と実装における課題解決のため、開発企業・介護事業者の中心となり、介護現場で活用できるテクノロジーを共創するリビングラボとして、介護テクノロジーの実証評価・開発企業の開発支援を行ってきました。

また若竹大寿会では、長年にわたりトヨタ生産方式の手法をベースとした独自の業務改善手法や、見守り・記録を含めた ICT 機器の自社開発など、様々な現場改善に先駆的に取り組み業界の見本となる成果を出しています。

このたび、両社の知見と取り組み実績をベースに、さまざまな介護現場で実装できる介護テクノロジーの実証評価や開発企業への開発支援を目的として、共同研究開発連携協定を締結しました。この連携を行うことにより、持続可能で魅力ある介護の事業モデルを構築することに貢献していきます。

2.連携協定の概要

介護現場の本質的な問題に対して、解決・実装し得る介護テクノロジーの開発企画を、SOMPOケアと若竹大寿会が協働で行います。これに基づき開発企業が開発する介護テクノロジーに対して、両社フィールドにおいて実証評価を実施し、開発企業の開発支援を行っていきます。なお、実証評価については、SOMPOケアならびに若竹大寿会それぞれが運営する介護施設・在宅事業所にて実施します。

【ご参考】
Future Care Lab in Japan ウェブサイト https://futurecarelab.com/
SOMPOケアウェブサイト https://www.sompocare.com/
若竹大寿会ウェブサイト https://wakatake.net/

以上

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