インド子会社SSMIがCDPから表彰

2024/06/24  山陽特殊製鋼 株式会社 

2024 年 6 月 24 日

インド子会社 SSMI が CDP から表彰

山陽特殊製鋼株式会社(本社 兵庫県姫路市、代表取締役社長 宮本 勝弘)の連結子会社であり、インドで特殊鋼製造・販売の事業を営む Sanyo Special Steel Manufacturing India Pvt. Ltd.(以下、「SSMI」)は、6 月 4 日に首都ニューデリーで開催された CDP*とインド商工会議所連盟(FICCI)の共催イベントにおいて表彰を受けました。これは、2023 年の CDP サプライヤーエンゲージメント評価(SER)部門で最高評価の「A」を獲得する等、SSMI の長年にわたる環境への取り組みが高く評価されたものです。

*CDP…グローバルな環境情報開示システムを運営する英国の非営利団体(NGO)で、機関投資家と連携して企業に対し気候変動への取り組みや温室効果ガス排出量等に関する情報開示を求めている。

CDP は、気候変動、水セキュリティ、フォレストの分野において、ガバナンス、リスク管理、目標等のパフォーマンスに基づいて評価を行っており、SSMI は 2014 年からこの活動に参加しております。サプライヤーエンゲージメントは、「気候変動」に関する設問のうち、サプライヤーと協働した CO2 排出量削減の取り組みを評価するものです。

SSMI は、持続可能な社会の実現に向けて、2030 年に CO2 排出原単位を 2016 年度比 40%削減すること、さらに 2050 年のカーボンニュートラルを目標に掲げ、LNG への燃料転換や高エネルギー効率の設備導入、太陽光をはじめとした再エネ電力の積極的活用等による CO2 排出量削減に取り組んでまいりました。2023 年はCDP 気候変動スコアでも「B」評価を取得しております。

全世界で気候変動問題への対応が求められるなか、山陽特殊製鋼グループは、日本国内はもとより、欧州OVAKO、インド SSMI を含めたグローバルな事業活動で CO2 排出量削減とカーボンニュートラルに向けた取り組みを推進してまいります。

以上

≪お問い合わせ先≫
山陽特殊製鋼株式会社 総務部広報グループ(TEL:079-235-6002)

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