「Multi Interconnect」の提供について~Interconnected WANとフレッツ光の間のVPN通信を可能とし、クラウドリフトのニーズに対応した統合型NW~(NTT東日本)

2024/06/28  東日本電信電話 株式会社 

News Release東日本電信電話株式会社

2024年6月28日

「Multi Interconnect」の提供について ~Interconnected WANとフレッツ光の間のVPN通信を可能とし、クラウドリフトのニーズに対応した統合型NW~

東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は、法人のお客さま向けネットワークサービスとして、「Multi Interconnect」(以下、本サービス)を本格提供いたします。

1.本取り組みの背景と目的

NTT東日本は地域循環型社会の実現を目指した「REIWAプロジェクト※1 」を推進しておりますが、プロジェクトを構成する「REIWAアクセス※2 」において、多様なアクセス回線および各種ネットワークへの接続を可能にする本サービスを本格提供いたします。

近年、高速、大容量、高信頼かつ柔軟性のあるネットワークおよびデータセンター・クラウド利用に対するニーズがますます高まっております。そうしたニーズにお応えするべく、本サービスはInterconnected WANとフレッツ光の間のVPN通信を実現する「フレッツ・コネクション」、パブリッククラウドや他社データセンターへの接続を実現する「クラウドインターコネクション」の2つの接続機能を提供していきます。

2.サービス名

Multi Interconnect(マルチインターコネクト)

3.本サービスの特長

本サービスは、帯域確保型サービスのInterconnected WAN※3 もしくは、ベストエフォート型サービスのフレッツ光をアクセス回線として利用し、以下、「フレッツ・コネクション」および「クラウドインターコネクション」の2つの接続機能を組み合わせることで、柔軟で拡張性のあるVPNサービスの構築および利用が可能となります。

また、運用保守の窓口一元化により、お客さまの利便性の向上につながります。

  • ※3利用可能な回線はInterconnected WAN(L3VPN)に限ります。

フレッツ・コネクション

フレッツ光間でのVPN通信機能や、Interconnected WANとフレッツ光の間でのVPN通信機能を提供します。これにより、お客さまの拠点特性に応じたアクセス回線の選択(帯域確保型又はベストエフォート型)が可能となり、より柔軟性の高いネットワークを構築できます。

<利用可能なアクセスサービス>

フレッツ 光ネクスト各品目(フレッツ 光ネクスト プライオ10およびフレッツ 光ネクスト プライオ1を除く)

  • ※NTT東日本より光アクセスサービスの提供を受けた事業者(光コラボレーション事業者)が提供する光アクセスサービス(一部を除きます)も利用可能です。

クラウドインターコネクション

NTT東日本が本サービスにて連携するエクスチェンジサービス事業者を通じて、各お客さま拠点からパブリッククラウドや他社データセンターとの間、およびパブリッククラウドや他社データセンター間への閉域接続を提供します。複数のデータセンターと連携することで、お客さまのニーズにあった接続を複数品目から選択することができます。

  • ※接続可能となるデータセンター事業者およびサービス開通可能時期については、当社営業担当者にお問い合わせください。

4.接続イメージ

  • ※アマゾン ウェブ サービス、AWS、AWSロゴは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
  • ※Google、Google Cloudは、Google LCCの登録商標または商標です。
  • ※Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • ※Oracle、Java、MySQLおよびNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社および関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。

5.提供料金

<月額利用料>

(税込)

品目 月額利用料
フレッツ・コネクション 5,500円(フレッツ光 1利用回線毎)
  • ※フレッツ光 1利用回線で複数のフレッツ・コネクションのグループを利用する場合は、グループの数だけ料金を適用
クラウドインターコネクション 当社営業担当者へお問い合わせください

<初期費用>

当社営業担当者へお問い合わせください。

6.提供エリア

NTT東日本のサービス提供エリア

  • ※一部エリアについては、提供をお待ちいただく場合や提供できない場合があります。

7.本サービスの今後の取組

多様なアクセス回線、各種ネットワークの接続機能の追加を検討中です。REIWAアクセスとして、更なる本サービスの拡張を行い、様々なソリューションを提供していく予定です。

<参考>
https://business.ntt-east.co.jp/content/reiwa/kosei_map/

8.お問い合わせ先

本サービスの提供条件等の詳細については、当社営業担当者までお問い合わせください。

報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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