整備エリア拡大GEOSPACE 地番地図リリース~「地番」から、あらゆる業種・業態の戦略的ピンポイントマーケティングを実現~(NTTインフラネット)

2024/06/28  日本電信電話 株式会社 

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2024年6月28日
NTTインフラネット株式会社

整備エリア拡大GEOSPACE 地番地図リリース

~「地番」から、あらゆる業種・業態の戦略的ピンポイントマーケティングを実現~

デジタル地図の整備・制作、および空中写真を含む空間情報コンテンツの販売を行う NTTインフラネット株式会社(本社:東京都中央区東日本橋一丁目8 番1 号 ネクストサイト東日本 橋ビル 代表取締役社長 上原 一郎)は、「GEOSPACE地番地図」の拡大提供エリアを2024 年6 月28 日に追加しました。

「GEOSPACE 地番地図」は全国の住居表示エリアの地番地図を提供しておりますが、2023 年度に続き提供エリアを拡大しました。

今回は39 都道府県の333 市区町村の提供が開始となります。(別紙1 参照)
また、既に提供中のエリアにおいて、2024 年1 月1 日に行政区再編が実施された静岡県浜松市、および東京23 区、京都市6 区の更新データが提供開始となります。

次回は2024 年9 月末頃に提供予定しております。

以降は四半期毎をめどに市区町村単位で提供予定です。なお、「GEOSPACE 地番地図」の特徴である地番筆界(ポリゴン)は拡大したエリアでも利用可能です。

「GEOSPACE 地番地図」は、公図や自治体で整備した地番図の筆界をベクトルデータとして電子化し、そこに地番情報を付与したものです。 また、弊社の「GEOSPACE 電子地図」は、「GEOSPACE 地番地図」と同様のShapefile を採用しています。 そのため、「GEOSPACE 電子地図」と「GEOSPACE 地番地図」を重ねて利用でき、地番からの位置検索や住所検索、不動産管理などが可能となります。 さらに不動産登記受付帳データ※2 と連携することで、土地・物件の洗い出しや不動産調査などお客様の商機拡大に寄与する情報の把握や管理に利用できます。 「GEOSPACE 地番地図」のエリア拡大により、これまで以上に幅広い範囲や物件などに対応できます。

なお、主に金融・不動産・建設・保険業界に多く利用されている地番・筆界簡単検索サービス「地番MAP」およびウェブアプリケーション開発向けAPI サービス「地番API」の地番データも 併せてエリア拡大します。「地番API」では、法務局登記所備付地図データを実装した新レイヤの提供を2023 年8月1 日に開始しており、 この度エリア拡大を行った既存レイヤとの相互利用による地方部まで含めた地番検索が可能です。

GEOSPACE 製品の複製物※3 は、各種書類や印刷物、ウェブサイト、アプリなどに利用する場合に無償かつ申請不要であり※4、 提案書への貼り付けや自治体への各種提出書類などで安心してご利用いただけます。

住所と地番を紐付けられる「GEOSPACE 地番地図」の導入により、さまざまな情報の活用がGIS 上で可能になり、 これまで地番照会や位置特定に要していた大きな労力を軽減できます。業務の効率化や高度化など、お客様のビジネスを積極的にサポートいたします。

詳しい情報は、下記までお問い合わせください。

※1 整備エリアには一部森林エリア等は含まれておりません。
※2 弊社では全国の不動産登記受付帳データもご提供しております。
※3 複製物とは地図データ等より生成された印刷物または画面コピーをいいます。
※4 ご契約内容及びGEOSPACE 製品利用ライセンス交付証明書、利用許諾条件書に沿う範囲内のご利用に限ります。


別紙1

■今回提供エリア(1/4)

■今回提供エリア(2/4)

■今回提供エリア(3/4)

■今回提供エリア(4/4)

今後ともNTTインフラネットをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。


本件に関するお問い合わせ先

NTTインフラネット株式会社 GISビジネス部門 GISビジネス戦略担当

田島・加藤
Tel : 03-6802-7945

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