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最終更新時刻:17時16分

東海自然歩道50周年記念式典の開催について

2024/06/28  環境省  

2024年06月28日
  • 自然環境

東海自然歩道50周年記念式典の開催について

環境省では、東海自然歩道連絡協会との共催により、東海自然歩道50周年記念式典を開催しますのでお知らせします。

1.趣旨

環境省では、四季を通じて手軽に、楽しく、安全に自らの足で歩くことを通じて、豊かな自然や歴史・文化とふれあい、心身ともにリフレッシュし、自然保護に対する理解を深めることを目的に、全国10路線、総延長約28,000㎞に及ぶ歩道網を「長距離自然歩道」として設定してきました。
我が国最初の長距離自然歩道であり、東京都八王子市「明治の森高尾国定公園」から大阪府箕面市「明治の森箕面国定公園」までの太平洋ベルト地帯の背後(11都府県60市町村)を結ぶ「東海自然歩道」が、本年に完成後50周年の節目の年を迎えます。
これを記念して、東海自然歩道の再活性化を図り、「長く歩く旅」の浸透につなげていくため、東海自然歩道50周年記念式典を開催しますのでお知らせします。

2.開催概要

(1)日時
令和6年7月13日(土)14:00~17:00

(2)場所
日比谷コンベンションホール(大ホール)
東京都千代田区日比谷公園1-4 日比谷図書文化館地下1階

(3)主催
環境省、東海自然歩道連絡協会

(4)参加対象
招聘者(東海自然歩道沿線都府県・市町村、観光関係団体、関係民間団体 等)

(5)プログラム(予定)
1)挨拶
①開会挨拶(環境省・東海自然歩道連絡協会)
②東西起点の2市登壇(八王子市・箕面市)
2)環境省説明(東海自然歩道リバイバルプラン)
3)基調講演
日本の歩く旅とインバウンド
ポール・クリスティー(Walk Japan)
4)シンポジウム
①東海自然歩道構想とは
神田修二(いであ株式会社国土環境研究所生物多様性研究センター長、環境省OB)
②つなぐ東海自然歩道
長谷川晋(長距離ハイカー・トレイルブレイズハイキング研究所所長)
③三陸の小さな村にハイカーがやってきた!(9年見つめてきた、みちのく潮風トレイル)
前川正樹(岩手県普代村商工観光振興室)
5)パネルディスカッション
6)閉会挨拶(東京都)

3.参考

長距離自然歩道
1969年(昭和44年)に当時の厚生省国立公園部が、東京~大阪をつなぐ歩道「東海自然歩道」の構想を発表。1971年(昭和46年)発足の環境庁に引き継がれ、1974年(昭和49年)7月に完成。その後、九州自然歩道(1980年度(昭和55年度))、中国自然歩道(1982年度(昭和57年度))と続き、2019年度(令和元年度)に10本目の東北太平洋岸自然歩道(通称:みちのく潮風トレイル)が完成。国土を縦断・横断・循環する自然歩道で、四季を通じて手軽に楽しく安全に、優れた風景地などを歩くことによって、沿線の豊かな自然・歴史・文化にふれあうとともに、健全な心身の育成を図るもの。
https://www.env.go.jp/nature/nationalparks/pick-up/long-trail/


東海自然歩道
我が国最初の長距離自然歩道。東京都八王子市「明治の森高尾国定公園」から大阪府箕面市「明治の森箕面国定公園」までの太平洋ベルト地帯の背後(11都府県約60市町村)を結ぶ、総延長1,748kmに及ぶトレイル。1974年(昭和49年)7月に完成。緑豊かな自然と貴重な歴史文化財を訪ねながら、心身の健康と安らぎを得るための場として整備された。東海自然歩道構想の背景には、高度経済成長期の国土の急激な都市化、モータリゼーションの進行等に起因する社会的課題があった(「人間性の回復」「歩くことの復権」)。また、当該歩道を軸線として利用性の高い国定公園を帯状に配置することにより、都市のスプロール化に対する自然保護の防波堤の機能を目指すとした。沿線の関係団体による連絡会、東海自然歩道連絡協会が1989年(平成元年)に設立。
https://www.env.go.jp/nature/nationalparks/pick-up/long-trail/tokai/

連絡先

環境省 自然環境局国立公園課 国立公園利用推進室

代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8271
室長
水谷 努
室長補佐
中原 一成
室長補佐
久保井 喬
課長補佐
松岡 法明
係長
北島 聡之