草加市にて、ティシュー空き箱リサイクルの実証実験を開始

2024/06/28  日本製紙 株式会社 

2024 年 6 月 28 日

草加市にて、ティシュー空き箱リサイクルの実証実験を開始
回収されたティシュー空き箱の量に応じて、草加市内小中学校にトイレットロールを提供

日本製紙グループの日本製紙クレシア株式会社〔住所:東京都千代田区神田駿河台4-6、代表取締役社長:安永敦美〕は、当社の東京工場が立地している埼玉県草加市〔住所:埼玉県草加市高砂一丁目1番1号、市長:山川百合子〕と「循環型社会の形成に関する取組に係る協定」を締結しました。その取り組みの一つとして、2024年4月より草加市内5ヶ所の公共施設にティシュー空き箱専用の回収ボックスを設置し「ティシュー空き箱リサイクル実証実験」を開始しました。

ティシュー空き箱は雑紙古紙として、多くの自治体で資源物回収が行われていますが、当社で調査を実施したところ、燃えるゴミとして捨てている家庭が44%にのぼることが分かりました。(当社調べn=1,339) そのような状況を受け、紙のリサイクルを推進するために、当社東京工場並びに日本製紙グループ企業の工場が所在する草加市と協議を重ね、草加市内5ヶ所の公共施設に「ティシュー空き箱専用の回収ボックス」を設置し、実証実験を開始しました。市民が持ち込んだティシュー空き箱は当社が引き取り、日本製紙グループ企業内で段ボール原料などに再利用してまいります。また、回収した空き箱の量に応じ、草加市内小中学校に東京工場で生産したトイレットロールを支給させていただくことにより、より一層のリサイクルの推進を図ります。

【回収対象】
ティシュー空き箱
紙であれば、どのメーカー品でも可
※回収の対象はティシュー空き箱のみです。
ティシュー引き出し口のフィルムは剥がして、箱をつぶして回収カゴに入れてください。

【回収施設】
・草加市役所本庁舎 1 階(高砂 1-1-1) ・草加市環境業務センター(青柳 6-23-3)
・草加市リサイクルセンター(稲荷 1-8-2) ・草加市勤労福祉会館(旭町 6-13-20)
・草加市谷塚文化センター(谷塚仲町 440)
※詳細の情報は草加市のホームページにてご確認ください。
https://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1702/010/020/PAGE000000000000080557.html

日本製紙クレシアは、草加市と今後これらの取り組みによる共創で、より一層の紙のリサイクルを推進していくことで持続可能な社会へ貢献できるよう連携してまいります。


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