令和 6 年 6 月 28 日
「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」第 1 号案件の取組みについて
株式会社東和銀行(頭取 江原 洋、以下「当行」)は、6 月 28 日(金)、MIRARTH エナジーソリューションズ株式会社(代表取締役社長 谷口 健太郎、以下「MES」)に対してポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下、PIF)を実行しましたことをお知らせいたします。
PIF は国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)のポジティブ・インパクト金融原則に基づき、お客さまの企業活動が環境・社会・経済に与える影響を分析し、特定されたポジティブな影響の創出とネガティブな影響の低減に向けた目標(KPI)の達成に向け、融資と共に継続的なモニタリング支援を行う融資手法であり、本件は当行評価による第1号案件です。
MES は企業理念として「自然の恵みに感謝し知恵とテクノロジーで多様性のある持続可能な未来に貢献する」を掲げ、安全かつ持続的に自給できる再生可能エネルギーの普及を目指しており、本 PIF 取組みにあたり、更なるサステナブル経営に向けた KPI を定め当行による評価を行っております。
なお、当行の PIF 実施体制については、株式会社格付投資情報センター(R&I)より第三者意見を取得しております。
当行は、今後もお客さまの SDGs への取組み等をサポートし、お客さまや地域の課題解決に取り組むことで、持続可能な地域社会の実現を目指してまいります。
1.本件概要
契約締結日 令和 6 年 6 月 28 日(金)
企 業 名 MIRARTH エナジーソリューションズ株式会社
所 在 地 〒162-0824 東京都新宿区揚場町 1 番 18 号
代 表 者 代表取締役社長 谷口 健太郎
事 業 内 容 再生可能エネルギー事業
融資額 5 億円
資 金 使 途 SDGs 目標達成に向けた事業資金
コアインパクト 脱炭素社会への貢献、カンボジアにおける雇用の創出、女性の活躍の場を拡げる取組み
※詳細は添付の PIF 評価書をご参照ください
セ カ ン ド オピニオン 株式会社格付投資情報センター(R&I)
※企業評価は当行が行い、R&I は実施体制の業務プロセスが PIF 原則に準拠して適用されていることを確認
2.PIF のスキーム
当行の PIF 実施体制及びスキームについては、下記 URL より令和 6 年 4 月 11 日のリリース 「ポジティブ・インパクト・ファイナンスの取扱開始について」をご確認ください
https://www.towabank.co.jp/whatsnew/20240411.pdf 公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.towabank.co.jp/whatsnew/20240628-2.pdf