114事業承継・成長支援ファンドの設立について

2024/07/01  株式会社 百十四銀行 

株式会社 百十四銀行
2024年 7月 1日

114事業承継・成長支援ファンドの設立について

百十四銀行(頭取 森 匡史)及び当行全額出資の投資専門子会社である百十四共創投資株式会社(代表取締役多田 智彦)は、2024年7月1日付で「114事業承継・成長支援ファンド」(総額20億円、以下「本ファンド」)を設立し、取扱いを開始しましたので、下記のとおりお知らせします。



1.設立の背景・目的

本ファンドは、当行が営業基盤を有する地域において、事業承継及び新規事業展開のニーズのある中堅・中小企業等の事業者に投資を行い、オペレーション及び財務面での改善を通じて投資先事業者の価値を高めるなど、中長期的な成長を支援することにより、地域経済の活性化を図ります。

当行グループは、2023年度にスタートした「長期ビジョン2030」に基づく中期経営計画「創ろうイ・イ・ヨ♪」において、「総合コンサルティング・グループの進化」を掲げ、お客さま・地域の課題解決力を強化するとともに、本業利益の拡大をめざしております。

投資専門子会社及び本ファンドを通じて、積極的なエクイティの供与をはじめとした「金融仲介」と「コンサルティング」を相互に組み合わせながら、お客さま・地域が抱える課題解決に伴走し、各ステークホルダーのウェルビーイング実感と当行グループのサステナビリティ向上の両立をめざしてまいります。

2.本ファンドの概要

正 式 名 称 114 事業承継・成長支援ファンド投資事業有限責任組合
設 立 日 2024 年7 月1 日(月)
存続期 間 8 年間
G P1 百十四共創投資株式会社
L P2 株式会社百十四銀行
投資対 象 当行の商圏内の企業のうち、事業承継・成長支援ニーズがある先
ファンド総額 20 億円

1GP(ジェネラルパートナー)は、ファンドの運営会社である無限責任組合員。通常自らもファンドに出資する。

2LP(リミテッドパートナー)は、ファンドの資金出資者であり、その責任が出資した金額のみに制限される有限責任組合員。

以 上

【別紙】

ファンド運営スキーム図

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