2024年度なんでも実験考古学第1回「土器をつくって焼いてみよう」を開催します

2024/07/03  三重県庁 

令和06年07月03日

令和6年度なんでも実験考古学第1回「土器をつくって焼いてみよう」を開催します

三重県埋蔵文化財センターでは、遺跡の発掘や出土品を活用した講座を行っており、「なんでも実験考古学」は、考古学的な実験をとおして、昔の生活の様子や郷土の遺跡を学ぶ講座です。そこで、第1回は、土器づくりと弥生時代の土器焼きを次のとおり、開催します。

1 日時 令和6年8月11日(日) 10時00分から16時30分まで

2 場所 三重県埋蔵文化財センター 嬉野分室学習棟(松阪市嬉野川北町471)
開催場所の詳細は三重県埋蔵文化財センターのホームページをご覧ください。
(https://www.pref.mie.lg.jp/maibun/hp/05646001454.htm)

3 内容
(1)土器づくり
粘土ひもを積み上げ、板などで形を整えて土器を作ります。
(2)土器焼き(覆い焼き)の実験
弥生時代、稲作の伝来とともに、稲藁や泥で覆いを作り土器を焼く新技術(覆い焼き)が
広がりました。今回は、この覆い焼きで土器を焼き、弥生土器の再現に挑戦します。

4 募集 事前申込みが必要です。
(1)方法 電話または申込フォームによる事前申込み
三重県埋蔵文化財センターのホームページからアクセス、または次のURL
よりお申し込みください。
(https://logoform.jp/form/8vMX/623900)
電話の場合、平日の8時30分から17時15分までにお申し込みください。

(2)必要事項 名前、住所、連絡先電話番号(平日につながる電話番号)
(3)対象 小学生以上(小学生は保護者同伴でお願いします)
(4)募集人数 20名(保護者は除く) 先着順。定員になり次第締め切ります。
(5)募集期間 令和6年7月8日(月)から令和6年8月7日(水)まで

5 注意事項
(1)使用する道具や材料は、こちらで準備して貸し出します。
(2)昼食や飲み物は各自ご持参ください。
(3)雨天・強風の場合、当日の土器焼きは中止します。
(4)土器焼きの実験はスタッフが行いますが、火を扱うため、見学時はご注意ください。
(5)土器焼きの実験は屋外で行いますので、飲み物や帽子、日傘を用意する等、各自で熱中症の
予防をお願いします。
(6)当日参加者が製作した土器は、後日スタッフが焼き上げます。

6 参加費 無料

7 問合せ先 (前々日まで) 三重県埋蔵文化財センター 活用支援課
TEL0596-52-7034
(当日) 三重県埋蔵文化財センター 嬉野分室
TEL0598-42-5886

8 その他
(1)当日の午前6時00分時点で津市または松阪市に暴風警報・大雨特別警報・暴風特別警報
が発表されている場合は中止します。
(2)中止の際には、三重県埋蔵文化財センターのホームページでお知らせしますので、来場前
にご確認ください。

覆い焼き(土器を並べる)

覆い焼き(藁に火を点ける)

土器づくり(昨年の様子)

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