柳原商運株式会社とのポジティブインパクトファイナンス契約の締結について

２０２４年６月２８日

柳原商運株式会社との
ポジティブインパクトファイナンス契約の締結について

株式会社十六銀行（頭取 石黒 明秀、以下「当行」といいます。）および株式会社十六総合研究所（社長 佐竹 達比古、以下「当社」といいます。）は、柳原商運株式会社（代表取締役 柳原 正博）とポジティブインパクトファイナンス（以下「ＰＩＦ」といいます。）契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせします。

ＰＩＦは、当行および当社にて、事業者さまの活動が外部（環境・社会・経済）に与えるインパクト（影響）を評価（特定・分析）し、ポジティブなインパクトの創出とネガティブなインパクトの低減に資するＫＰＩを設定のうえ、定期的なモニタリングを通じてその達成に向けた取組みを支援していくことを目的とする資金調達手段です。

当行および当社は、ＰＩＦを通じて事業者さまと共通価値の創造をはかり、ともに持続的な成長を目指してまいります。

記

１．ＰＩＦ契約概要

コ ー ス
ローンコース
融資金額
５０百万円
資金使途
設備資金

２．企業概要

所 在 地
岐阜県羽島郡岐南町八剣北３丁目１８８番地
事業内容
一般貨物自動車運送事業
設立
２００７年１０月
資 本 金
３百万円

３．インパクト評価（要旨） ※ 詳細は後掲の「評価書」をご参照ください。

特定インパクト
ＫＰＩ
関連ＳＤＧｓ

地域に貢献する サービスの提供
・ ２０３０年度において食品部門以外の売上を減少させることなく、全体に占める食品部門の売上比率を９０％以上とする。 （２０２３年８月期実績：売上高２３８百万円、うち食品部門の売上比率：７０％）
環境に配慮した 事業活動
・ ２０３０年８月期までに自社トラックのうち低炭素型ディーゼルトラックの比率を４０％以上とする。
・ デジタルタコグラフ（デジタル式運行記録計）の評価点数について、２０３０年８月期までに全ドライバー平均で９８点以上とする。
従業員が 働きやすい環境の整備
・ ２０３０年８月期までに従業員平均の有給休暇取得率を８０％以上とする。
（２０２３年８月期実績：５０％）
・ ２０３０年８月期までに女性ドライバーを２名以上増加させる。
（２０２４年６月末実績：１名）

以上

【本件ご照会先：経営企画部 広報・ＩＲ室 ＴＥＬ ０５８－２６６－２５１１】

公式ページ（続き・詳細）はこちら
https://www.juroku.co.jp/release/files/20240628_4.pdf