東邦工業株式会社に対する「ぐんぎんSLL」の取組みについて

2024/07/04  株式会社 群馬銀行 

東邦工業株式会社に対する「ぐんぎんSLL」の取組みについて

2024年7月4日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、6月24日(月)、東邦工業株式会社(群馬県安中市、代表取締役 北村 章剛、以下「当社」)に対し、ぐんぎんSLLを実行しましたのでお知らせします。

ぐんぎんSLLは、お客さまのSDGsやESG戦略に整合した取組目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPTs」)を設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みの融資商品です。
サステナビリティ経営の高度化を目指すお客さまにとって、ESG評価、企業価値および企業イメージの向上効果が期待できます。

当社は、自動車関連部品やエレクトロニクス製品に使用されるプラスチックの製造業者です。2020年には創業60周年を迎え、更なる飛躍を遂げるべく、2030年までの目標「TOHO FUTURE VISION 2030」を設定し、「東邦工業」ならではの新たな企業価値創造を全社一丸となって取組んでいます。
また、ISO9001に基づく国際標準での品質管理の徹底やRoHS規制、ISO14001の取得を通じて自然と人を大切にする地球の未来を考えたエコ活動にも注力しています。
当社は、本ぐんぎんSLL導入を機に、主に配送で使用する車両の次世代自動車への入替えを積極的に行い、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。
今回、本ぐんぎんSLLで設定する以下のSPTsは、当社の上記方針に資するものです。

SPTs: 保有車両に占める次世代自動車の割合を2034/3月期までに66%以上とする。
  • ※燃料電池自動車、電気自動車、天然ガス自動車、ハイブリッド自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル車をいう。

当行は、今後も「環境・社会に配慮した投融資方針」に基づく投融資を通じ、環境や社会課題解決に向けた取組みを強化し、持続可能な社会の実現と経済的価値の創造に努めてまいります。

以上

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