2024 年 7 月 4 日
株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ
株 式 会 社 三 菱U F J銀 行
Bank of Ayudhya Public Company Limite d
タイ王国の東部経済回廊事務局との連携協定締結について
株式会社三菱UFJ フィナンシャル・グループ（代表執行役社長 亀かめ澤ざわ 宏ひろ規のり、以下 MUFG）の連結子会社である株式会社三菱UFJ 銀行（取締役頭取執行役員 半沢はんざわ 淳 一じゅんいち、以下 当行）は、本日、Bank of Ayudhya Public Company Limited（頭取兼最高経営責任者 大和や ま と 健一けんいち、以下 アユタヤ銀行）と共に、タイ王国（以下 タイ）の東部経済回廊事務局（The Eastern Economic Corridor Office of Thailand、以下 EECO）との間で、連携協定（以下 本協定）を締結いたしました。
本協定締結を通じ、MUFG グループ各社は、EECO と共に、東部経済回廊[1]（The Eastern Economic Corridor、以下 EEC）における ESG・スタートアップ･デジタル分野での投資を推進してまいります。
1.本協定締結の目的・背景
当行は、2013 年 12 月にアユタヤ銀行を連結子会社化し、日本およびタイのお客さまに対し付加価値の高い金融サービスを提供できる体制を構築してまいりました。近年、タイ政府はThailand 4.0 などの施策を通じて高付加価値産業の育成をめざしており、集中的な資本投下を行う地域にEEC が指定されております。MUFG は、ESG･スタートアップ･デジタル分野で先進的な取り組みを行っており、当該分野の育成をめざすEECO と協力関係を強化することでより一段とタイへの貢献を果たせるとの考えから、本協定の締結に至りました。
2.本協定の概要
(1) EEC への進出、投資を検討している顧客の支援
(2) 域内進出企業間のビジネスマッチングなど、イベントの実施
(3) 関係者間の ESG･スタートアップ･デジタル分野における連携強化
MUFG グループ各社は、本協定を通じて、EECO と協力の上、日本とタイにおける ESG･スタートアップ･デジタル分野の一層の強化を図り、両国の経済･産業の発展に貢献してまいります。
[1] タイ政府が主導する経済開発プロジェクトの中核地域。タイ東部臨海地域の主要三県（ラヨン、チョンブリ、チャチュンサオ）が東部経済回廊（EEC）に指定されており、産業構造高度化に向けロボット産業、次世代自動車産
業など重点産業を誘致・育成する。
以上
