「〈はまぎん〉脱炭素私募債~森と水源を守る~」を通じた寄付について

2024/07/05  株式会社 横浜銀行 

2024年7月5日

「〈はまぎん〉脱炭素私募債~森と水源を守る~」を通じた寄付について

コンコルディア・フィナンシャルグループの横浜銀行(代表取締役頭取 片岡 達也)は、「〈はまぎん〉 脱炭素私募債~森と水源を守る~」(以下「本私募債」)( ※1)を通じて、神奈川県の「水源林整備費指定寄附金」(以下「本寄付金」)(※2)に寄付しましたので、お知らせします。

本私募債は、お客さまによる私募債の発行を記念して、当行が発行金額の0.1%相当額を本寄付金に寄付する商品です。今回、多くのお客さまのご賛同をいただき、本私募債取扱総額(2023年10月から 2024年3月まで)の0.1%にあたる175万円を寄付しました。なお、本私募債の発行を通じた寄付は3回目で、これまでに本件を含めて総額927万円を寄付しています。当行は本私募債を通じて多くの地域企業にSDGs達成や脱炭素社会の実現に向けた取り組みへの賛同を募るとともに、寄付金を通して県による水源林整備の取り組みを促進し、「はまぎんの森」(※3)を含めた豊かな森林と水源環境の保全に努めていきます。

神奈川県と横浜銀行は、2018年12月に「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」を締結し、地域経済を担う県内中小企業への経営アドバイス・情報提供や神奈川県との協働施策を進めており、本私募債はこの取り組みの一環です。

横浜銀行は今後も、お客さまの多様な資金調達ニーズに応えるとともに、地域社会の課題解決に向けた取り組みに貢献していきます。

(※1)私募債は、少数の投資家が直接引き受ける社債のことで、上場企業から非上場企業まで幅広く利用されている企業の資金調達方法の一つです。

(※2)水源かん養機能や土壌の流出防止など、森林の公益的機能を高める水源の森林づくり事業をおこなうための大切な財源となる寄付金です。

(※3)神奈川県の森林の豊かな恵みを次世代に引き継ぐ「かながわ森林再生50年構想」に賛同し、森林の再生に取り組む企業・団体である「森林再生パートナー」になることで、丹沢湖のほとりにある県所有の森林のネーミングライツを取得して「はまぎんの森」と名づけています。

【本寄付の概要】
寄 付 金 額 175万円(下記私募債取扱総額の0.1%相当分)
私募債取扱総額 17億5,000万円(2023年10月~2024年3月発行分)
寄付先 水源林整備費指定寄附金

以 上

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