脱炭素成長型経済構造移行推進機構への出資 [第一生命ホールディングス]

2024/07/05  第一生命ホールディングス 株式会社 

2024 年7月5日

脱炭素成長型経済構造移行推進機構への出資

第一生命ホールディングス株式会社(代表取締役社長CEO:菊田 徹也、以下「当社」)は、経済産業省が2024年4月19日に設立を認可し、同7月1日に開所した脱炭素成長型経済構造移行推進機構1(以下、「GX推進機構」)に出資を実施しましたので、お知らせします。

GX 推進機構は、「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律」に定められた認可法人で、機構の事業を通じて GX(グリーン・トランスフォーメーション)を推進することを目的に設立されました。今後 10 年間で150兆円超のGX投資を実現するため、債務保証等の金融支援、排出量取引制度の運営、化石燃料賦課金等の徴収を行う予定であり、当社はその設立趣旨に賛同することから出資を実施しました。

当社グループでは、コア・マテリアリティ(重要課題)の一つに「Green Leadership」を設定し、気候変動を中心とした環境課題に積極的に取り組んでいます。脱炭素社会の実現に向けては、グループ全体の事業活動を通じて排出する温室効果ガスを2040年度までに、国内中核事業会社である第一生命保険株式会社と第一フロンティア生命保険株式会社のサプライチェーンと運用ポートフォリオの温室効果ガスを2050年度までに、それぞれネットゼロとすることを宣言しています。また、2023年8月には、国内保険業界として初めて国際イニシアティブであるGFANZ2のガイダンスに基づく「ネットゼロ移行計画」を策定し、さらに取組みを強化しています。

当社グループは、新たに策定した社会における存在意義を表すグループパーパス「共に歩み、未来をひらく 多様な幸せと希望に満ちた世界へ」のもとで、社会とともに歩み、未来をひらく存在でありたいと考えています。これからもサステナブルな社会の実現に向けて、地球環境、地域・社会の課題解決につながる価値をお届けしていきます。

1 https://www.gxa.go.jp/

2Glasgow Financial Alliance for Net Zero:排出量ネットゼロを掲げる金融機関を包括するグローバル・イニシアティブ

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