住宅地価 INDEX 2024 年第2四半期 「住宅地価 INDEX」 2024年 7 月 1 日時点 ~首都圏は上昇率が拡大、東京区部・埼玉・千葉が上昇を牽引~ ~関西圏は上昇率が拡大し4四半期連続で上昇、大阪市内・南大阪では高い上昇率を維持~(野村不動産ソリューションズ)

2024/07/05  野村不動産ホールディングス 

2024 年 7 月 5 日

野村不動産ソリューションズ株式会社

住宅地価 INDEX 2024 年第2四半期 「住宅地価 INDEX」 2024年 7 月 1 日時点 ~首都圏は上昇率が拡大、東京区部・埼玉・千葉が上昇を牽引~ ~関西圏は上昇率が拡大し4四半期連続で上昇、大阪市内・南大阪では高い上昇率を維持~(野村不動産ソリューションズ)

野村不動産ソリューションズ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:前田 研一)は、
2024年7月1日時点の「住宅地価INDEX」の調査を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

【2024 年 7 月 1 日時点の調査結果】
野村不動産ソリューションズ 住宅地価 INDEX は、弊社独自の地価調査を指数化し、作成したものです。

首都圏
2024 年 4-6 月期の首都圏の変動率は+0.9%となり、2四半期ぶりに上昇率が拡大しました。特に東京区部・埼玉・千葉での上昇が顕著で、首都圏全体の価格上昇を牽引しました。上昇は、2020 年第 4 四半期以降 16 四半期連続です。

首都圏のエリア別の平均変動率は、東京区部・埼玉県が 16 四半期連続でプラス、千葉県は 15 四半期連続でプラス、神奈川は 2 四半期連続でプラスとなりましたが、東京都下はマイナスとなりました。東京区部では上昇率が拡大し、都心 5 区の千代田区・中央区・新宿区を中心に価格高騰が続いています。都心周辺の文京区・目黒区・中野区・杉並区においても上昇地点が増加し、都心5区の価格高騰が再び周辺区に広がりつつあります。神奈川県でも上昇率が拡大しました。埼玉県では2四半期ぶり、千葉県では 3 四半期ぶりに上昇率が拡大しました。一方、東京都下では値上がり地点は減少しています。

関西圏
2024 年 4-6 月期の関西圏の変動率は+2.0%で、4 四半期連続で上昇しました。調査地点の動きをみると、上昇地点の増加により、上昇率が再び強まっています。

関西圏のエリア別の平均変動率は、大阪市内・北摂・阪神間・京阪・南大阪はプラスとなり、京都は横ばいとなりました。大阪市内・北摂・阪神間・南大阪では上昇率が拡大し、大阪市内・南大阪では3四半期連続で大きな上昇率となりました。一方、京都エリアは全調査地点で2四半期連続で横ばいとなりました。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.nomura-solutions.co.jp/news/pdf/20240705.pdf

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