日高市巾着田における河川利活用実証実験の実施支援について [埼玉りそな銀行, 地域デザインラボさいたま]

2024/07/01  株式会社 りそなホールディングス 

2024 年 7 月 1 日
株式会社 地 域 デ ザ イ ン ラ ボ さ い た ま
株式会社 埼 玉 り そ な 銀 行

日高市巾 着 きんちゃく田だにおける河川利活用実証実験の実施支援について

りそなグループの地域デザインラボさいたま(社長 園田 孝文 、以下「ラボたま」)は、日高市の観光地である高麗川河川敷の巾着田において、日高市が7月27日(土)から実施する河川利活用実証実験を支援します。

本実験は、ラボたまが埼玉県から受託している「川の再生推進工事(日高地区河川利活用検討業務委託)その2」の一環で、日高市巾着田利用調整協議会(以下、「協議会」)※や、巾着田の維持管理を担う一般社団法人巾着田管理事務所(理事長 岡村良夫)、市内の民間企業である株式会社 CAWAZ(代表取締役 北川大樹)等、地域の担い手が主導する観光地域づくり事業です。

ラボたまは協議会と本実験の企画・運営のほか、地域住民や県、市、民間企業等が巾着田の利活用について意見交換を行うワークショップ等を開催します。

※ ラボたまが設立を支援した地域の住民や民間事業者、団体、行政等で構成される協議会。巾着田に関する利活用の検討を行う。

河川利活用実証実験の概要

巾着田は、子どもの春の遠足や秋の曼珠沙華まつりに多くの観光客が訪れる賑わいの場である一方、バーベキューによるごみ問題や行楽シーズンの交通渋滞等の課題もあり、オーバーツーリズムと地域活性化の両立が求められています。

① 有料化エリアを設け、環境保全やオーバーツーリズムの解消に取り組みます

バーベキュー等の来場者から利用料を徴収し、ゴミ袋代や回収サービス費用に充当することで、ごみ問題の解決や河川環境の保全に役立てるとともに、河川敷の混雑緩和や交通渋滞の解消に努めます(詳細は別紙参照)。

② 民間企業の出店や文化財を活用したイベントを通じて、巾着田の魅力を引き上げます。

巾着田およびその周辺のエリアには河川のほかに国の登録有形文化財である高麗郷古民家など魅力あるコンテンツを備えています。更なる地域活性化を念頭にキッチンカーが出店できるエリアを設けるほか、ヨガや瞑想、盆踊り、マルシェなどのイベントを実施します。また、キャンプができるイベントエリアを設け、新たな賑わいも創出します(詳細は別紙参照)。

以 上

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/hd_c/download_c/files/20240701_1s.pdf

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