「イオン株式会社」が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」への投資を実施 [太陽生命]

2024/07/02  株式会社 T&Dホールディングス 

2024 年7月2日
太 陽 生 命 保 険 株 式 会 社

太陽生命、「イオン株式会社」が発行する
「サステナビリティ・リンク・ボンド」への投資を実施


T&D保険グループの太陽生命保険株式会社(社長 副島直樹、以下、「当社」)は、ESG投資の一環として、イオン株式会社が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」(以下「本債券」)への投資を決定いたしましたのでお知らせいたします。

本債券は、事前に設定されたサステナビリティ・パフォーマンス目標(以下、「SPTs」)の達成状況に応じて、脱炭素に資する活動を行う寄付先への寄付を行うものであり、持続可能な社会の実現への貢献を目指すものです。

なお、本債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義する「サステナビリティ・リンク・ボンド原則 2023」等に適合する旨、第三者評価機関である格付投資情報センター(R&I)よりセカンドオピニオンを取得しております。

<概要>
発 行 体: イオン株式会社
名 称: 第 26 回無担保社債(サステナビリティ・リンク・ボンド)
(R&I格付:A-)
発行総額: 360 億円
償還期間: 5年
SPTs: ① 2025 年までに食品廃棄物を 50%削減(2015 年度比)
② 判定日時点でCDP気候変動の最終スコア「A」の維持
SDGs:同社SPT達成を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献します。

当社は、2007 年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っています。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めてまいります。

以 上

(※) 責任投資原則(PRI=Principles for Responsible Investment)とは、2005 年に当時の国連事務総長であったコフィー・アナン氏が金融業界に対して提唱した原則です。投資の意思決定プロセスや株式所有方針の決定に際して、環境・社会・企業統治(ESG)の課題を考慮し、受益者のために、より優れた長期的な投資効果と持続的な金融市場を実現していくための行動規範です。

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