「地域課題解決のためのDX推進」に向けて埼玉県行田市と連携協定を締結
DX推進 地域課題解決 行田市
2024年07月11日
株式会社長大と行田市は、2024年7月11日、地域活性化、教育、公共交通、健康福祉、防災等の幅広い分野において、双方の保有する資源を有効に活用し、地域課題の解決を図ることを目的として「地域課題解決のためのDX推進に関する包括連携協定」を締結しました。
(左から長大社長・野本昌弘、行田市・行田邦子市長)
当社は行田市と締結した連携協定に基づき、地域社会へのデジタル実装による課題解決など、以下の5項目について、同市のより良い未来につながる取り組みを進めてまいります。
（１）地域社会へのデジタル実装による課題解決
（２）AI、量子コンピュータなど先端的IT教育の促進
（３）空飛ぶクルマなど次世代モビリティの導入
（４）データセンターの整備・活用
（５）自治体業務の効率化による行政サービスの向上
当社はこれまで、地域の持続可能な経済成長と地域の安全・安心で豊かな暮らしの実現を図るべく、空飛ぶクルマや量子コンピュータ等の先端技術を活用した未来のまちづくりについて積極的に取り組んできました。こうした姿勢やその内容が行田市に高く評価され、昨年から、地域活性化、教育、公共交通等の幅広い分野において、先端技術を活用した同市の地域課題解決に関する連携の可能性について議論を重ねてきました。
今年、双方の保有する資源を有効に活用し、同市の地域課題解決に関する取り組みを推進することで合意。この度、包括連携協定を締結するに至りました。
また、この協定に基づく取り組みの第一弾として小中学生を対象にした生成AI体験講座を8月9日に開講する予定です。
今後、当社と人・夢・技術グループは、行田市との協定締結を契機として、同市における地域課題解決のためのDX推進に貢献するとともに、当社が企業活動方針の一つとしている「地域貢献」の実現に向け、邁進してまいります。
当社および人・夢・技術グループの今後の展開に是非ご期待ください。
■長大の量子事業について
オリジナルサイト 「クオンタムシティ構想」
■行田市
埼玉県行田市（ぎょうだし）は、埼玉県北部に位置する市で都心まで約1時間程度の通勤圏にあります。
国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」が出土した稲荷山古墳をはじめとする大型古墳が群集する「埼玉古墳群」を有し、埼玉県名発祥の地として知られ、市内にはほかにも悠久の眠りから目覚めた蓮の花が咲く「古代蓮の里」、江戸時代の忍藩十万石の城下町を今に伝える「忍城址」のほか、足袋の産地を物語る「足袋蔵」が点在する風情ある街並みなどがあり、豊かな自然と歴史が息づくまちです。
また、利根川と荒川に挟まれた肥沃で平坦な土地を生かした米麦の生産が盛んで、最近では広大な田んぼに描く「田んぼアート」が有名です。
■行田市ホームページ
埼玉県行田市と株式会社 長大との「地域課題解決のためのDX推進に関する包括連携協定」について (219.4 KB)
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