Laguna Bay Fund 2への出資決定について

2024/07/11  三井住友信託銀行 株式会社 


2024 年7月 11 日
各位
三井住友信託銀行株式会社

Laguna Bay Fund 2への出資決定について

三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:大山 一也、以下「当社」)は、Laguna Bay Group Pty Ltd(本社:豪州ブリスベン、創業者兼 Managing Director:Tim McGavin、以下「Laguna Bay 社」)が運営する Laguna Bay Fund 2(以下「本ファンド」)に対しインパクトエクイティ投資として出資することを決定し、出資契約を締結しましたのでお知らせします。

Laguna Bay 社は 2010 年に設立され、豪州を中心にアーモンド、穀物、畜産、酪農、水産養殖等の幅広い農業分野における投資実績を有するファンドマネージャーです。また、Laguna Bay 社は豪州における農業従事者の高齢化といった社会課題に関連して生じる事業承継需要の高まりや、経営規模の拡大ニーズ、生産効率化の向上を目的とした資金需要等に対して、経営指標や安全管理基準に係る報告体制の導入を含む企業型経営のノウハウ、業界ネットワークを活用した経営規模の拡大支援、資金調達のサポートなどにより投資先の支援に努めてきました。

本ファンドは、Laguna Bay 社が運営する同一戦略ファンドとしての 2 号ファンドであり、1 号ファンドの投資経験を基に、豪州における農業分野の社会課題解決・更なる成長に貢献することが期待されます。

当社は 2022 年4月から、社会課題解決に向けた挑戦や取り組みを資金面からサポートすることを目的として、インパクトエクイティ投資を実施しています。

食農を含む農業分野は高齢化に伴う農業従事者の減少、フードロス等重要な社会課題がグローバルに存在する分野です。当社は本ファンドへの出資を通じて、農業分野における社会課題解決に係る先進的知見を得ながら、今後も農業分野における重要な社会課題解決に向けて取り組む事業者を支援していきます。

以上

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